パワーストーンとはなにか？

古来より人は石に魅せられ引き寄せられてきた。宝石を買っている人は常にパワーストーンマニアということだが、物理的にも周波数測定がしやすく、その再現性は物理系の機械を使えば容易であり、オカルトでも何でもない。ただ宝石やパワーストーン系は古くからの伝承をいいことに、法外な値段で売られているのも事実。

もちろん高いものの中には加工や装飾で素晴らしいものもあるので、絶対高いから悪いと言わないが、一般の肩に手に届く普通のパワーストーンから集めた。それぞれのパワーストーンの意味や役割について、簡単に書いてみたいと思う。

琥珀：アンバーともいわれ、明るさと落ち着きを表し心身のエネルギーをうまく流せるようサポートする。化石化した有機物であり生の喜びを高め、不安症状の改善、緊張緩和、あがり症、本番に強くなるなどの作用がある。産地はどこにでもあるといえる。

カーネリアン：何かをしようとする人の支え、エネルギーを与えるといわれる。出血の流れを止め、仕事や就職の成功、勝利を手に入れること、肉という意味合いも持つ。ナポレオンが八角形の印章としていたことも有名で、インド産やブラジル産が多い。

アクアマリン：三月の誕生石。夜の女王といわれ水と海を意味している。深い癒し、コミュニケーションのサポート、水に関する仕事の向上、柔軟性の増加、滞りをなくす（流す）といったような作用を持つ。ブラジルが一大産地でロシア、アフリカなどでも産地がある。

シトリン：商売の繁盛、富と幸運をもたらすとされてきたパワーストーン。金運、幸運をひきあげ、人生における満足感や充実感をサポート、視神経の働きを高め太陽のエネルギーを持つといわれる。ブラジル、チリ、インドなどの産地が多い。

トパーズ：誠実という石言葉を持ち、必要なものに出会わせてくれるという引き合わせのパワーストーン。チャンスを引き寄せること、転職のお守り、出会いのきっかけを作る、あいまいな物事をはっきりさせるなどの作用がある。ブラジル、スリランカなどの産地が多い。

ガーネット：1月の誕生石。実りの象徴、成功へ導く石として知られる。血流の促進にも使われるが、信頼と愛の確立、不安定感からの解消、出産の補助、恋の成就、精力を高めるなどの作用がある。インド、ブラジル、アフリカなどが産地である。

ブラックトルマリン：運を運ぶ石として知られ、古くから戦などのお守り代わりとして用いられた。社長実業家スポーツマンなどに人気があり、目的の遂行、そのための健康増進、邪念から身を守る、マイナスイオンを発生させるなどの作用がある。

メノウ：アゲートともいわれ結びつきを強くするといわれる。微細な石英が集まった石であり、人間関係の結びつき、グループなどの作業向上、家族関係をよくする、肉体の傷などの修復などの作用を持つ。ブラジル、ウルグアイ、ギリシア、インドなどが多い。

水晶：調和、統合、強化などを表し優れた浄化作用を持つとされる。主要産地はブラジルでマダガスカル、アメリカ、スイス、オーストラリア、カナダなどから産出されるが、当方の水晶は日本で唯一一人しかない採掘権を持つ人から入荷。ヒマラヤ産を仕入れておりこれはなかなか手に入らない。