美人東海道

皆さん、こんばんは(^-^)/
変な天気が続きますね…
夏、楽しめてますか

今日は天気も持ちそうだったので、川崎にある東海道かわさき宿交流館の浮世絵展、歌川国貞の美人東海道展に行ってきました。
これ、江戸後期の大ヒット作、歌川広重の東海道五十三次のパロディーで、広重の絵に国貞の得意な美人画を組合わせた作品なんです^^;

この作品、広重の絵に馴染む美人を描いたものかと思ったのですが、見るとあまり背景との必然がなく、まるで合成写真を見るようでした
まぁ、これはこれで面白かったですけどね♬

このかわさき宿交流館は旧東海道沿いにあり、まさに東海道五十三次の三番目の宿場、かわさき宿の
ど真ん中にあるんです。
交流館の常設展示では、このかわさき宿の歴史を映像を使って分かりやすく説明してくれて、なかなか
楽しく見学できました。

かわさき宿は、多摩川の六郷渡しから1.5㎞の間に1,000店位の宿や店があったようです。
大きい宿は3,000店程あったようなので、中規模の宿という感じでしょうか…

で、その1,000店の中には飲み屋さんもあって、その当時も居酒屋って言われたんですって(･･;)
宿場町が栄えるまでは、酒は買って家で飲むものだったらしいのですが、それを店先で出すように
なり…店に居ながら酒が飲める…、居酒屋って言われるようになったそうです。

大好きな居酒屋、江戸時代からあったんですね^^;

さぁ、今週も元気に働き、居酒屋で美味しく乾杯しよう