- 名前
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- 自己紹介
- そんなことより楽しく生きよう。 体力的には30代とトレーナーのお墨付きをもらっていま...
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my home town
2017年08月19日 15:45
昨日朝は雷まで動員したとんでもない土砂降りで、それが10時過ぎには雨上がり、午後からふらり、京都へ出た。
西日の射す御所、烏丸通は、体表からの発汗の邪魔をするほどの湿気と暑さで、当然体温は上がるばかりで朦朧としながら、今出川交差点まで歩いた。歩くのは好きだが、さすがに後悔した(笑)。
さて、ここからである。
20年住んだ、住み慣れた京都なのに、なかなかトボトボ歩いたことはない。ずっと行きたかった同志社の際にあるサ店で懐かしい味のチーズケーキを食べた。濃厚である。
ここで、学生時代を思い出していた。貧しくてもう卒業は出来ないかも知れないと悩んだとき女神のような奥様が現れたこと、そのお陰で私は、人生で初めて人並みな道を歩めて、今がある。なんて恵まれた学生であったか、あらためて思うと、懐かしさと同時に涙が溢れそうになった。
そのサ店に、美人がひとり居たお陰で、泣かずに済んだ。
それから、かつて住んでいた街並みを歩いた。ずいぶん変わっていたところもあった。マンションがあちこち建ち、駐車場が無くなり或いは出来ていたり。頑固に変わらぬところもあり。ここは今はこんな洒落た喫茶店になってるけど、元はこじんまりした魚屋さんでね、なんて、誰かに話しかけていた。
横浜は、たとえどんなに変わっても僕が生まれ育った街、と小田さんは、歌っている。
わたしが生まれ育った街は京都ではない。しかし、苦学生だった私が生まれ育った街は間違いなく京都だった。
小田さんのmy home town という曲。昨日から、私にはより輝いて聞こえている。昨日はいい一日を過ごせた。
サ店に居た美人のお陰で、号泣せずに済んだことを彼女は気づいてない。感謝しないと。あ、電話番号でも訊いとくべきだった(笑)。
あの美女は、何処に消えたのか。
このデジログへのコメント
あ、そうか。
あの美女は幻やったんか。
かも知れん。
確かに京都人の顔ではなかった。
ありがとう。気づかせてくれて。
創作ですかぁ!?まだちょっとひねりがタラナァイ?かなぁ?
いえ、事実です。
ひねり、不要。そのままです。
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