字を書くのは得意？

ＰＣが一般普及するはるか前に

『何でも良いから文字を書いて記録するのが技術者である。』

という昔かたぎの教授(職人系)から教わりそれを叩き込まれたから

「得手」「不得手」

なんて思うことなく『手書きで記録』するのが習慣化されてるね。

数字の【８】は【○を上下に重ねて書いたもの】、
そしてレポートは１００枚以上ではないと『採点』しない。

という感じだったからねぇ。

毎週毎週実技の後は１００枚のレポート

これを少しでもサボると翌週は２００枚になるから必死に書いたもんだ。

参考書写し書きしたってそんなにレポート書ける量じゃないからもう何でもかんでも書いたもんだ。

日にち、時間、使った器具(更にその機械の製造番号とか)もう目につくものを全て文字として記録したもんだ(笑)

これがあるからかもしれないけれど現在も外部記録装置は「ノート」に『手書き』

ここで３０年前に叩き込まれた『記録方法』が電子機器全盛でも役に立っている。

ＩＤにＰＷ

記憶が曖昧でも『記録』は残ってる。

これに何度救われたことか。

キーボード入力、外部記録装置への依存も悪いとは思わないけれど、

旧い人間と言われても

「文字を書く」

ということは続けるんだろうな。