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時間

2016年03月20日 23:40

日常の至る所に、数字が氾濫している。あなたはきっと、全く数字を見ない
1日というものを、過ごしたことがないだろう。

無意識の内に、何らかの数字を認識しているはず。自然本来の生き方に、数字ほど無意味なものはないが・・・・・
現代社会は、数字が無くては成立しなくなってしまった。

私は、頭の中へ数字が飛び込んでくると、全く違うことを考えてしまう習慣がある。本来の意味を無視して全く違う世界に置き換えて数字を愉しんでみる。

例えば、こんな具合に。

時刻は20時06分。

ふとドライブしながら時計に目をやると、「20:06」と表示されていた。

この数字がもし、「2006年」 という西暦を表していたとしたら?

2006年、自分は何をしていたか?

なんて考えている内に、気がつくと10分が経過し、

時計は 「20:16」 を表示していた。

その10分という 「時の早さ」 に愕然とし・・・・気付かされる。

この 「10年」 も、

たったいま一瞬で過ぎ去った 「10分」 と同じではないか?

10年という時間も、

10分と同じほどに、一瞬だったのではないか?

10分間を 「一瞬」 と感じることと同じように、


一生も 「一瞬」  に感じてしまうのではないか?


気がつけば

最期の1日を迎えているのではないか?

10分も、一生も、

何も変わらない。

10分も、一生も、

同じほど 「一瞬」 で過ぎ去っていく。

産まれたら、一瞬で、死と出逢う。このことに、愕然としながら・・・・

神秘的なまでに美しい 「自然」 という時の流れに、果てしない宇宙を感じる。

そして気が付くと、時計は 「21:00」 を表示していた。

あっという間に、

2100年という時代が訪れる。

2100年。

あなたも私も もう、この世にはいない。

人生80年だとする。あなたの命は、80年で終わり を迎える。

この80年を、1日に置き換えてみる。

1日は、0時から始まり、24時で終わる。あなたは0時ちょうどに生まれ、24時ちょうどに、この世を去る。


あなたの年齢に、 「0.3」 を掛ける。あなたの年齢を0.3倍した数字が、あなたの一生を一日に置き換えた時刻。


あなたが40歳なら、40×0.3=12


つまり今、あなたの時計は 「12:00」 を指している。


午前中を終えて、これから昼食をとる頃?


もしかすると、素敵な午後の過ごし方を、午前中に思いついたかもしれない。

40歳のあなたは、これから午後 を使って、何でもできる。

一日中家の中でゴロゴロするのも、思い切って外へ飛び出してみるのも、

あなたの自由。

あなたが60歳なら、60×0.3=18 つまり今、


あなたの時計は 「18:00」 を指している。

太陽も沈み、夕暮れの香りが漂い、薄暗い夜空に星が瞬きはじめた頃だろう。

午前と午後を使って、あなたは何をしたか?


「18:00」 に帰宅し、家の中で 「静かな夜」 を過ごす人もいるだろうし、


「18:00」 を過ぎてもまだまだ帰宅せず、外の世界を味わい続けている人もいるかもしれない。

いずれにしても 太陽は消え去り、夜がやってくる。そして 「24:00」 を迎えたとき。

あなたの1日は、静かに幕を下ろす。

あなたの時計は今 何時何分?


その残された時間で、何をするつもり?


40歳のあなたは今、「12:00」 のところ。


「まだ」 半日も残っていると感じるか?

「もう」 半日しか残っていないと感じるか?


60歳のあなたは今、

「18:00」 のところに


「まだ」 夜があると感じるか?

「もう」 夜しかないと感じるか?

エコノミーはいつも、

「まだ」 時間があると考 えている。まだ午後があるから、午前はゴロゴロしよう。

まだ夜があるから午後もゴロゴロしよう。そうやって1日を無意味に過ごし、


何もせぬまま、いざ 「24:00」 を迎える頃になって慌てる。


そこで気付けたところで、もう遅い。


成功者は朝4時には起きているだろうしエコノミーは昼まで寝ているだろう。


早起きしなければ、遠出はできない。昼過ぎに出発準備が整っても、


行ける場所は限られている。早起きするしかない。


そして、1分、1秒、この瞬間、瞬間を、


どれだけ尊く思えるかで40 歳のあなたは 「12:00」 だから、

あと半日残されている訳だが、99.9%の人間が 「まだ」 午後があると思い込み、

生半可な覚悟で生きている中で、「もう」 午後しかないと考えて、

どれだけ真剣になれるかどうか。そして、あなたの年齢なんて、どうでもいいこと。


なぜなら「時間」 という概念は存在しないから。事実として、時空には 「歪み」 がある。
この地球上でさえ、場所によって時間の流れる速さが違う。
地球の重力によって、時空が捻じ曲げられている。

当然ながら、海底と山頂とでは時の流れが違う。

もし、地球の数兆倍もの重力をもつ惑星が存在していたら?


海底の1日が、山頂の2日分に相当してしまうようなことが、現実として起こり得る。


あなたが感じている宇宙は、あなたが感じる早さで流れているから、


時間も年齢も、どうだっていいこと。


時間の長さではなく、時間の 「密度」 。

あなたが今より10倍真剣になれば、あなたは僅か1年で10年分成長することができる。


エコノミーが100年かけて達成することを、あなたは1年で達成できる可能性を秘めている。


全て、あなたの真剣さの問題どれだけ密度 を高めて、今日という1日を生き切れるか。

エコノミーは、密度が低すぎてスカスカの時間を過ごす。

スカスカは、どれだけ積み重ねても、スカスカ堕落して80年を生きたところで、何も残らない。

あなたが何歳だろうとあなたの時計が何時何分を指していようと関係ない。

真剣に、今を生き切ってほしい。五感、六感の全てに意識を傾けて、目の前で起こっていることに全神経を集中する。

そもそも、あなたが80歳まで生きるという保証は、どこにもない。

今日が最期だと、思えるかどうか。今日が最期の1日だとしたら …。あなたは今日と同じ行動をとっているか?


「生きる」 ことと、「生き切る」 ことは全く意味が違う。

ただ食事をし、ただ睡眠を繰り返しているのは、ただ生きているだけの状態。

99.9%の人々は、ただ生きているだけ。だから、成功できない。

「生き切る」 とは、人生を愉しむ覚悟を決め、

自分を信じ切り、自分を貫き、地球を味わい切るということ。

三流は、「まだ」 時間があると考えている。

一流は、「もう」 時間がないと考えている。

超一流は、「まだ」 時間があると考えている。

三流と超一流は、いつも同じことを考えてい る。

ただ、思考の次元が違う。


三流が、「まだ」 時間があると考えているのは、

今を楽しみたいから。超一流が、「まだ」 時間があると考えているのは、今を愉しみたいから。

1秒を全力で生き切れば、いくらでも時間の密度を変えることができると信じ切っているから。

たとえ 「23:59」 を迎えようとまだ1分 「も」 残っている。

本気になれば、1分で何でもできる。

60歳を迎えたあなた。もう18時だからといって、
落ち込んでいる場合じゃない。

まだ、18時。はっきり言って、何でもできる。

そういう意味で、時間も年齢も、どうでもいいほどくだらない概念

まもなく、3月21日
1秒1秒を、全力で味わい尽くそう。

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