夜の訪問者

招かれざる客、襲来

一寸大量に林檎を購入したので冷蔵庫に入り切れず

かといって部屋において置くと、ぼけるので

ビニール袋に入れて、出来るだけ袋内の空気を抜き

発泡スチロールのケースに入れて外(キッチン外の日当たりの無い所)

に置いたら二～三日経った頃、箱を爪で引っかいて穴を開け

包んであるビニール袋を食い破って散らかっているところを

灯油が無くなって補給しようと外に出たところで気がつく

以前空き缶を出しておいたらカンカン空き缶の物音がするので

見てみたら野良猫、飼い猫？が空き缶を舐めていた物音だった、

という経験があったので、また猫でも来て漁っていたのかと

深く考えずにとりあえず散らかったスチロールの砕片を片付けて

穴の開いた面を壁に向けて置き、重石をのせた。

数時間後TVを見終わって寝室に行こうと明かりを消したら

キッチンの外が明るい、見ると外灯がつけっぱなし、

ついでにスチロール箱を見るとまた破片が飛び散っている

外に出て確認に行くと、再度穴を開けられ、ビニール袋も食い千切られて

中身の林檎も荒らされている、結構食われていて

中には爪あとが深く刻まれている物もあり、やられた！ッて感じ

林檎なんかを何故猫が?とは思っていたが、猫じゃなかったみたい。

こんな住宅、団地の中にまさか林檎を食べる野生動物って考えられなかったけれど

近くの家庭菜園とかで狸、とかハクビシンらしき物に食べられたという話をを聞いていてたので

恐らく犯人はそれらの動物だろうと推定！

とんだ招かれざる夜の訪問者。

外に置いた残った林檎はすべて回収、

林檎をすべて一個づつ洗って爪あとや痛んだ物は選別して廃棄し

床に就きました。

いや～、こんなことは以前のマンション暮らしでは想像も付かなかったので

びっくりしました。




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