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身禊大祓の簡単な解説

2016年01月06日 21:25

まずは
高天原にカムヅマリマス」
高天原にお住まいになる神様

「カムロギ、カムロミのみことをもちて」
カムロギは火の男神、カムロミは水の女
お二人のお言葉により伊弉諾尊
伊弉冉尊の死の穢れを祓うために(伊弉冉の死を伊弉諾が見てしまい怒った伊弉冉は様々な形で伊弉諾を呪いました)その穢れを祓うため

「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御祓へ給う時に」
アワギガハラという場所で伊弉諾が御祓をされました(御祓は簡単に言うと沐浴です)

「成りませる祓戸大神達」
伊弉諾が御祓をした時には三貴子(アマテラススサノオ、ツクヨミ)なども産まれているが
ここにある祓戸大神記紀には記載されていません。
祓戸大神とは四柱います(柱とは神)
・瀬織津姫(セオリツヒメ)
・速開都姫(ハヤアキツヒメ)
・息吹主(イブキドヌシ)
・速佐須良比売(ハヤスサラヒメ)
筆頭の瀬織津姫からして謎が多く諸説有るのでこれらの神々がいたと思って下さい

「諸々のまかごと罪穢を祓い賜へ清め賜えと申す事の由を」
悪い事、罪、穢れ、を祓いますとこれから申し上げますことを

天津神国津神八百万神の神々達へ聞こえますように恐縮しながらも申し上げます


以下簡単な訳文

高天原にお住まいになる神様達の
お言葉により伊弉諾尊
伊弉冉尊の死の穢れを祓うために
アワギガハラという場所で御祓をされました
その時産まれた御祓祓うための神様達がいました
その神様と共に悪い事、罪、穢れ、を祓いますと
これから申し上げますことを
天津神国津神八百万神の神々達へ聞こえますように
恐縮しながらも申し上げます

訳を書きましたが
祝詞は基本的に日本の古くから有る言霊信仰によるもので
声を出して言挙げすればいいです

注)言霊
言葉には魂が宿り発した言葉が実現するという考え方です
現代日本人でも「滅多な事は言うもんじゃない」などとマイナスイメージを口にするのを諫めたり
自ら思っても言いませんよね、それです。

このデジログへのコメント

  • ぶだい 2016年01月07日 22:27

    > ACOさん

    記紀における伊弉諾尊と伊弉冉尊の国生み神話が終わったときのことです
    まぁここで皆さんのお祓いを、という感じです

  • ぶだい 2016年01月08日 21:37

    > み そ のさん

    確かに考えてみれば祝詞に関する本って見かけませんね
    大抵は神々の神話を言葉にしただけですよ
    明治維新以降日本人の宗教観は大きく変えられてしまったんですよ・・・

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