中学生のころ

中学生の頃の話です。


部活で水泳をしていた僕は、
そこそこ成績がよく、
何を勘違いしたのかわからないけれど、
こんな僕を好きになる物好きな後輩がいたのです。


僕は当時身長が低くて、
１６０cm程度しかなくて。

後輩の彼女は167cmという。


そんな彼女に告白されて、
付き合うことになったんです。



そんな中、
お決まりのようにクリスマスが来るわけです。



その時プレゼントされたのが、
①手編みのマフラー
②キス
③CD

という。


僕は手編みとかの問題じゃなく、
暑がりなのでマフラーしないんですよね・・・

キスはまあ普通ですよね。

CDがすごかった・・・

曲名は「サイレント・イヴ」

そう、
辛島美登里の名曲です。


クリスマスに、

失恋ソング送られた僕は、

どうすればいいんだろう？


確かにいい曲ですよ。

間違いない。



ただ、

付き合ってまだ３ヶ月くらい。



別にうまくいってないわけじゃない。



それなのにこのCD。




逆に聞いてみました。


「え、別れたいの？」



「え、違うよ、いい曲だから聞いて欲しくて」



「今じゃないでしょう？」




「そっかなぁ？」




まあ、

その後はどんどんストーカーのようになってきたので、

お別れしたんですが、

この曲を聞くと、

トラウマのように思い出します・・・