スタンフォード大学で一番人気の経済学入門　マクロ編@46冊目

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門　マクロ編　ティモシーテイラー

ミクロ編同様に一回ナンかしらの用語集を読んでからの方がとっつきやすい本。
まず最初に池上彰のコメントがあるわけですが、
... この数ページ書いただけで、池上彰の本的な紹介をされるのはどうかと思う。

財政政策は一般的に効果がなく、国民所得に何も影響を与えない、それは経済学のコンセンサスだ、なんてことが書いてあるのだけども、必要なところに、必要なお金をすぐに届け、周辺にあまり影響を与えず、（ある特定の産業への減税や、補助金）出来立てほやほやの産業を守っていく、こういった事だって財政出動の一環なわけですよね？
アベノミクスのうちの一個は意味がない、的な書き方だったのですが、じゃあ、何で各国政府が財政政策をするのか。と言う話には一切触れられていないので、もやもやする本。笑
上手くポリシーミックスしていけばよいじゃないですか！？

ということで、ミクロ編に比べて多少満足度が下がった　笑

※自分的新しい言葉使いたい病

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