【バトン】恋人バトン

　偶然見つけたのでやってみました。
　あー恥ずかしい。

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■1.今付き合ってる恋人はいますか？
　いる。
　柄ではないが本気で惚れている。

■2.その恋人と付き合ってどれくらい経ちますか？
　よくよく考えれば１ヶ月経っていない。

■3.この恋人と付き合ったキッカケは？
　前の恋人の後輩に当たるんだけれど、紹介される感じで。
　その二人はドナーと非提供者という関係。
　

■4.この恋人以外に過去にどれくらい恋人いました？

　最初の彼女は二重人格だった。
　主人格は、行動範囲が狭くアンダーグラウンドな活動を続けていた大人しい子。
　裏の人格はどこにでも出没する無表情系。劇場版エヴァがやっていた頃だったせいかとても寡黙だった。（ちなみにこの時期はツンデレ萌えの概念は薄かったためアスカ支持者は少なく世論は綾波レイ一辺倒だった）
　変なもの好きとしては、こういう他に居ないタイプに惹かれるのだろうか、性格の反転ぶりが意外にフットワーク良かったため、一緒に居て小気味良かった。２年半ほど付き合ったが裏の人格がほとんど登場しなくなってしまった。主人格曰く「消えたわけではない」とのことだったけれど、かなり落ち着いたようなので後は距離を置いて見守る関係になった。

　たぶん前カノが忘れられなかったのか、次の彼女も二重人格だった。
　比べて変わったところと言えば、前カノの裏の人格が社交的になりインドア嫌いになったことか。
　ただ前みたいに主人格と裏人格というハッキリした関係ではなく、二つの人格がほとんど並列した感じだった。彼女たち（あえて複数で呼ぶ）にはそれぞれの名前があり、呼んだ方しか返事しなかった。逆に言えば主従ではなく呼ばれた方がホイホイ表に出てくる子たちだった。
　方向性が近かったせいか１年半ぐらいでいい加減このタイプに飽きてしまったのか、あるいは浮気心なのか、次の彼女を好きになったために別れることになった。

　３番目の彼女はとにかく人当たりのいいライトな子だった。
　人と人の繋がりを大事にし、友達付き合いを第一に考える、非常にいい子だった。たぶんそこに惹かれたんだと思う。
　そんな折に自分が大宮への出向が決まり、遠距離恋愛ができないタイプの彼女とは別れることになった。

　４番目の彼女は落ち着いた感じながら実は音楽好きで楽器演奏が上手かった。
　街中のポップな音楽よりもインディーなものを好み、ネタ的に自分とはウマが合った。頼んでよくキーボードを弾いてもらった。ＳＦＣのミスティックアークの戦闘曲が何より心に残る。
　インターネットも好きで、歴代で最も接点が多かった子だと思う。
　ただこの子とも別れることに。例によって私の浮気性だが。

　５番目の子は……見た目は悪かった。
　不細工というかインパクトのある容姿で、非常にぽっちゃりとした体型……連れ歩いて知人とすれ違うとたいてい驚かれる。いろんな意味で「凄ぇ！」と言われる。
　今まで背筋がピシッとしたスマートな子が好みだったせいか
、こんな横に長い子は意外だったのだろう（というかそれ抜きにしてもあのデブっぷりはショッキングだと思う）
　けれど彼女は非常に他趣味で仕事もバリバリこなし、社会人として極めて優秀だった。付き合っていて彼女の底が見えたことは一度としてなかった。ミステリアスというのではなく、とにかく懐が深い人物だった。
　ただあまり長続きはしなかった、10ヵ月ぐらい。
　やっぱり私自身も彼女の体型を気にするところもあったし、精神的に成熟していなかった彼女は時として挙動不審になることもあり、それに対し少しイライラする部分も出てきたせい。特に何かに熱中しているときは人の話を聞きゃしないのが不満点だった。
　あと彼女はドナー登録していて、身体の一部が今カノである後輩に移植されている……縁って怖いね。



■5.一番長く続いた恋人とはどれくらいですか？それはいつ頃？
　たぶん最初の子とか一番長いのか？　２年ちょっとだと思う。


■6.逆に一番短かった恋人とはどれくらい？
　５番目。前カノ。
　でも最も入れ込んでいたと思う。


■7.恋人を色に例えるなら何色ですか？
　黒かねぇ。
　見た目はシックな感じだけれどデキる奴？
　ファッションには疎いがちょっとゴシック系が入っているかもしれない。


■8.恋人との思い出があればどうぞ！
　出かけたときとかずっと一緒にいられたことかな。
　単純なことなんだけれど。


■9.浮気願望はある？
　今後は知らないが、少なくとも現時点で出会っている子にフラフラすることは無い。

■10．今の恋人に一言！！
　愛してる。ひたすら。













!!!!!!!!注意!!!!!!!!!!

注：この恋人とは、携帯電話のことです！
いかにも人間のようにバトンは書いてみてください！

　そんなこんなで騙し企画でしたｗ
　よかったらやってみて誰かを騙してやってくださいｗ


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　さて前カノの解説を。

【１番目】
　ポケベル内蔵のＰＨＳ「パルディオ」
　ＰＨＳに電話をかけた際に圏外だった場合、自動的に内蔵ポケベルに転送されて呼び出すという品。
　電波の範囲がまだ狭く、ポケベルがまだ強かった時期に生まれたもの。

【２番目】
　携帯＋ＰＨＳ「ドッチーモ」
　ポケベルが役目を終えつつあるときに登場。
　この頃は仲間内では梅田で遊ぶことが多かったのだが、地下への強さがどうしても外せずこういう形になった。
　ただし２回線契約が必要なのとパルディオのように自動転送が無いのでそんなに意味がなかった。言ってしまえばただのニコイチ。

【３番目】
　J-PHONEの初代写メール機、SH04
　メール受信無料というのもあって熱気が凄かった。
　この頃はdocomoでメール受信に２円かかっていたりで、サービス的に最先端を行っていた。ソフトバンクも意味不明なプランを出すよりもこういう新しいことに挑戦してもらいたいものだ。

【４番目】
　ウィルコムの「AIR H" PHONE」
　大宮への出向となり、ノートＰＣでのネットするためにはどうしてもH"が必要なため乗換えとなった。
　着信音でMIDIを鳴らせるのが密かに嬉しかった。（今使っているW-ZERO3ではできないのだ。MP3だと容量喰うしなぁ）

【５番目】
　同じくウィルコムの「WS003SH W-ZERO3」
　日本初のスマートフォンとして注目を集めた機体。
　ネタ的に非常に美味しかったのだが、ただしデータ通信中は着信できないという致命的欠陥仕様があり、最初から改良待ちだった感がある。

【６番目・現在】
　その進化系、「WS007SH W-ZERO3[es]」
　スリムになり様々な改良が施されている。mixiでの写真にも使っている。
　このシリーズはW-SIMという方式を採用しており、本体ではなくSIMといわれるSDカードみたいなものに通話や通信機能を埋め込んでいる。なのでメーカーは「ガワ」だけ作ればいいため独創的デザインが可能になる。
　今回の機種変更でも前の機体からSIMを移してきている。