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いい、夢だったと、笑えるようになったよ

2013年03月18日 00:33

あなたの夢を見た。

久々に、あなたの夢を見た。

もう何年も前で、
あなたは30を越えたからあんな外見じゃないはずなのに、


変わらない、
あなたがいた。


話し方も、

笑い方も、

困り方も、

拗ね方も、

変わらない



あなたがいた。





泣かなかった。

嬉しかった。

抱きついた。

心配だった。

元気だった?

たくさん話した。

笑っていた。

笑った。

冗談もいった。

下らない話もした。

下ネタもたくさんいった。

手を繋いだ。

抱き合った。

昔と変わらず。

キスもした。




恋しいと、


思わなかった。






こうやって、

思い出になってしまうんだ。


辛かったことや悲しかったことや、
大変だったことや苦しかったことや、

楽しかったことや嬉しかったことや、
知らなかったことやわかったことや、

教えてくれたことや教えたことや、
導いたことや導かれたことや、

最後に聞いた曲や、

声や、

場所や、

指先や、

爪の長さ、

秋葉原駐車場を探しに走っていった後ろ姿や、

池袋ハナマサで鶏肉の胸かももか悩んでた横顔、

よみうりランドの地味なジェットコースターモドキに楽しみだって引っ張っていった手、

富士急の恐怖系病院で「先にいって」って言ってしがみつかれた背中の暖かさ、





「別れたい」って伝えるか悩んで乗った車で流れてた、
SEAMOのマタアイマショウを口ずさむ、

ちょっと高い、

でもきれいな

たまに音をはずす、

歌声。












なにもかも覚えてる。

忘れたことなんてない。

忘れることなんてない。

忘れられることなんてない。

忘れたら女じゃない。

忘れたいと願ったことすらあるのに。

忘れられたときがない。







でも、

思い出すたびに悲しかった。

思い出すたびに苦しかった。

思い出すたびに涙が出た。

思い出すたびに罪悪感にかられた。

あなたは何をしてるんだろう。

あたしを幸せにしてくれていたのに、

あたしは傷つけるしかできなかった。

それでも酔ってメールを送るあたしに、

『帰っておいで』と、

『一回会おう』と、

『幸せにするから』と、



『幸せになれよ。お前なら大丈夫だから』

と、

言ってくれた。







泣かずに、
目が覚めたよ。


暖かい気持ちのまま、
夢から出てこれた。


こうなってしまった自分に泣くことはあっても、

もう、

あなたのせいで泣くことはない。


あなたに、
あなたを幸せにしてくれる人がそばにいてくれればいい。


生まれ変わっても愛しているだろうけど、
あなたと共に道を歩むことはない。




そう、

おもえるようになったよ。

このデジログへのコメント

  • 狸爺 2013年03月18日 00:36

    素敵なお話だね

    頑張れ~って応援したくなる

  • あゆな☆ 2013年03月18日 00:47

    > kazooさん
    10代のときにした、青臭い、下らない、バカみたいな、それでも大好きだった人でした。
    あたしの名前を嬉しそうに呼んでくれる人で。
    今さら出てくるなんてずるいですよね(笑)

  • のり(^o^) 2013年03月19日 21:19

    いい恋したんですね…でなければこんなにいい詩できないですよ。幸せになってくださいね。失礼しました。

  • トキオ♪ 2013年04月24日 19:57

    はじめまして
    きっと次の恋はまた別の君が居る

    様なきがします

    顔晴れ

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