がんばって欲しい

『結婚』
たった二文字の言葉ですが、相当な覚悟が必要な行事。
決して当人同士だけの問題ではなく、家族や親戚、自分に関わる多くの人にとっても大事な問題です。

俺は離婚経験ありませんが、姉はバツ２です。
一人目の旦那との間に３人。
二人目の旦那との間に１人。
今は４人の子供を女手一つで育てています。

二人目の旦那は、今でもたまに子供たちに会いに来てます。
自分と血の繋がりがあるのは末っ子だけなんですが、彼は４人とも平等に接してます。
変に遠慮したり、または血の繋がりのある子だけを可愛がる事は無かった。
少なくとも、俺にはそう見えました。
結果的には破綻しましたが、姉とその子供たちをセットで愛していました。
本筋ではないので離婚理由は省きます。

さて、ここからが本筋です。
たくさんの異論・反論はあると思いますし、かなり暴論になってしまいますが
『子持ちの結婚は一筋縄じゃ行かない。』という風潮について。
当人が負い目に思う場合もあるだろうし、相手が二の足踏む場合もあるでしょう。
お互い様であれば問題ないが、片方だけの場合は顕著に現れる。

でも、そんなに難しい問題でしょうか？
俺自身、子連れ結婚の経験はないですが、周りの人達を見て、自分に置き換えて考えてみました。
ホントにその人が大事なら、その人の愛する人も大事にしたい。
ましてやその関係が『親子』ならなおさら。
結婚するって事は、赤の他人と家族になる事。
姑のこと何て呼びます？
「おかあさん」ですよね。
「○○（嫁・旦那の名前）のおかあさん」なんで呼ぶ人は聞いた事ありません。
家族になる対象が大人か子供かだけ。
確かに、ある日突然『人の子の親』になるって事は大変だと思います。
俺なんか７年もパパやってますが、未だに分からない事だらけです。
時に「パパ嫌い」と言われ、また時には「パパ好き」とも。
感情ムキ出しで、身勝手で、どんなにこちらが理路整然と言っても通用しない、まさに地球外生物のようなヤツらですが、なんとも可愛らしい面も山ほどあります。

大人になるにつれ断基準も多様化していきます。
でも子供は純粋に『好き・嫌い』で判断します。
優しいから好き、遊んでくれるから好き、オモチャ買ってくれるから好き…
色々ありますが、一番は『自分の事を好きでいてくれるから好き』だと思います。

長々と書いてしまいましたが、何が言いたかったかと言うと
『事はカンタン！相手を丸ごと受け入れて！ほんでもって負い目に感じないで！』
『こっちが心を開けば、子供は必ず開いてくれます。めげずにファイト！』
これだけでした。
逆に言えば、これが出来ないなら考え直した方がいいと思います。
これ位の現実に立ち向かえないなら、この先もキビシイのでは。

最後は少し冷たい言い方になってしまいましたが、お二人がめでたく結ばれて、子供さんも含めた家族全員が末永く幸せになるよう、心から祈ります。


そう言えば、明日はイトコの結婚式だった。
来週の日曜は友達の結婚式。
ご祝儀がイタイ(>_<)
メデタイから、いいか！！