雪かき

午後６時ころに、実家から帰る際に親父から

「あまり積ってないと言ってたけど、帰りに立ち寄ってじいちゃんの家の雪かきをしてくれ。」

と頼まれた。

祖父母はかなり高齢なので、

（確かに雪かきは大変だなぁ。）

と思い、祖父母には昔からかなりお世話になっていることもあったので、引き受けた。

ちなみに祖父宅は実家と今住んでいる家のちょうど中間にあり、
自宅から祖父宅まで車で約１時間、祖父宅から今住んでる家まで１時間半くらいかかる。

帰りは吹雪だったから、

（これは結構積っているんじゃないだろうか・・・。）

・・・と祖父宅に着いたところ、やはり、４０センチくらいの雪が玄関を覆っていた。

祖父母に雪かきをすることを伝えると、かえって気遣わせてしまうと思い、
車庫を開けて、雪かきをはじめたのだけど、雪の量が多すぎて融雪溝に雪が詰まってしまった。

確かボイラーがあったはずだと思い、父親に連絡したけど、

「ボイラーのスイッチの場所は分からない。」ってことで、
結局祖父に連絡してボイラーのスイッチを入れてもらうことに。

祖父に知られ、祖父と雪かきをし、終了後に小遣いまで渡されて、

「俺もうこんな年だし、今まで世話になってるから、仕舞って欲しい。」

と言ったのだけど、何度も断り切れずに受け取った。

親父に頼まれたことだけど、結局祖父に気遣わせて申し訳なくなってしまったよ。

そして、祖父宅から１時間半くらい運転して自宅に帰り、

（車を駐車して早く寝よう・・・。）

と駐車スペースを見ると…雪が４０センチくらい積ってて、愕然とした・・・。

自宅には融雪溝がないから、スコップで駐車場所を確保して…。

結局１時間半くらいかかり、結局家に入れたのは０時前ですよ。




神よ。お願いだから雪はもう降らせないでもらえないか。






・・・ま、無理だな。