終わっちまった女たち

暑くてね。汗でグッショリの腕を電車のドアーにくっつけていた子供がそのままドアーに腕を挟まれた。大騒ぎになってしばらく電車も動かなそうだから、この駅前においしい焼きおにぎりを出す居酒屋があるのを思い出して、おみやげの焼きにぎりを焼いてもらう間、ビールを飲んでいた。ばばぁのグループがいて、一人がビールをこぼすと粗相した。というとうちのダンナは○○よと言ってどっと笑う。最初はわからなかったんだけど下ネタだ。トイレへ行くというとまた○○ねと言ってはどっと笑う。店の人も最初は一緒に笑っていたんだけれども、ぼくがあんまり不快そうな顔をしているので笑うのをやめた。
別に下ネタが嫌いなわけではない。しかしこの婆たちの下ネタは下品すぎる。一呼吸おいて，あっそうかと笑うユーモアとも違う。子供がうんことか言って、最初受けたから意味もなくウンコ、ウンコというのに似ている。この婆たちは酔っていたのかもしれない、しかし顔も教養もこの世の果てだ。醜女だ。(この字読めるかな)