ピンク日記

今月の東京グラフィティの最後の方にある記事の
「ピンク日記」が面白かった。

わかりやすく言えば
男性視点と女性視点に
彼らが付き合うきっかけとなった話題と
初めてSEXをしたときの事を綴ったもの。
別に日記風というわけではなく
どちらかといえば心境をただ綴った感じ？

これのなにが面白いかって
男性視点と女性視点じゃ全然違うって事。

男性視点の方はやはり男だからか、結構ロマンチストな感じで
まさに作品の主人公のように
不甲斐なくも、頑張った!!見たいな感じで
若干美談化させた小説みたいな感じ。

しかし女性視点は違う。
めちゃくちゃリアリティ溢れてる。
現実的で、自分の感情をしっかり覚えてて
そういう意味では女性らしくかわいらしい。

一番面白かった所は
男性の家に女性が遊びに来たときの感じ

男性視点だと普通に食事をしてお酒も入り
そしていい雰囲気になったので・・・

という感じなのだが

女性視点だとまず最初に「女の形跡はないか」とか
「部屋の埃が気になる」とか「ゴムはあるのか」とか。

本当にしっかり見てるんだなぁっていうのがわかる。
そして男は気にされてることに気づいてない。

こういう、同じ空間をすごした二人なのに
視点や考え方が違うというのは本当に面白い。

あとSEXの感想が男性のは結構かわいらしい表現なのだが
女性のはやはりリアリティがあったｗ

この感覚がたまらないなぁって思う。
ってかよくこんな企画思いついたなｗ

本当に東京グラフィティは面白い雑誌だ。