赤ずきん

2011.6.10

大人になった赤ずきんは...
と言う売り文句があったけど、特にそういうんじゃなくて、
"大人版赤ずきん"です！と言ってくれたほうが、しっくり
来る話でした。

ストーリー
　ヴァレリー（赤ずきん）は木こりのピーターと愛し合っていたが、
　ヘンリー（鍛冶屋？）との婚約を親が勝手に決めてしまう。
　そんな中、ある満月の夜、ヴァレリーの姉が狼に惨殺されて
　しまう。
　　・
　　・
　　・
　狼を退治して意気揚々な村に、神父のソロモンはこれは人狼の
　仕業だと宣言するが、村人は聞かず祭りを開く。
　しかし、祭りの最中に
　　・
　　・
　　・

　人狼は誰？がメインに進んでいくファンタジーサスペンスです。
　後は、報われる思いと報われない思いを描いた人間ドラマですわ。

　全体を通して"眼"の印象が強いです。
　ヴァレリー役のアマンダ・セイフライドの大きな眼が色々表現しています。
　ピーター役のシャイロー・フェルナンデスも人狼を疑わせるのは行動と
　眼ですし、人狼も眼で単なる狼ではないという部分を表現しています。

　ただ、万人受けする映画な感じではないので、気になった人は観に行ったら？
　くらいの映画です。

　と、まじめに書ける部分はここら辺でおしまいにしてくだらない思いを少々。

　人狼が入ってこれない教会に村人全員入っちゃえば、人狼が誰かもわかるし、
　何も起こらずに済んだのでは？なんて台無しなこと言っちゃいけんですあせる

　後、最後は人狼なんて誰でも良かったんやろうって終わり方に、ずるいなぁ～
　という感じいっぱいになって話は終わります。
　これは男目線で見た感想なのかなと...