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農薬入り餃子に見る食糧問題 その4

2008年03月10日 02:19

豊かになるとともに、食に対する大切さを忘れていった日本人
「グルメブーム」だ「美食ブーム」だと浮かれている一方で、日本の食糧が輸入に頼っていると言うことを忘れてしまっていた。
というか、「食糧を作ることの大切さを忘れてしまっていた」と言った方が正しいのか?

豊かになる中で、農業はじめ第一次産業は儲からない。格好悪いというイメージの中で、段々と第一次産業の就業人口が減少していった。
スーパーなどの小売業飲食業は、安い食材海外に求め、その結果として、第一次産業の収入減少を招いて就業人口の減少を加速させた。

世の中は、三大珍味だ!どこの国で出来たモノが美味いだのと、ブランド志向に走り、味がよく解らなくても、ブランドと言うだけで「美味しい」と言う。

ある時、農家の人に「美味しいご飯は、地元で取れたモノをそのところの水で炊いたモノが一番美味しい。」と聞いたことがあります。
最近「地産地消」と言う言葉があるけど、結局地元で取れたモノを食べるのが一番美味しい。という事ではないのだろうか?

しかし、みんな「ブランド」に踊らされて、それが本当でも嘘でも、「これが良い」といって購入する。
その結果、産地偽装問題とかが発生しているわけです。
小売店飲食店も、客受けの良いブランド品を中心に扱うから、供給者もブランドに走る。
結果、「どうせ分かんないだろう」と、偽装に走っても、消費者は気付かない。

結局、消費者ブランドに踊らされた結果、本当の味がわからなくなっている。
本当に美味しいモノってなんだろう?となってくる。
本当に美味しいモノって、ブランドじゃなくても新鮮なら美味しいですけどね?

で、気付いたら日本国内には食料はない。もしくは安全なモノは無い。という状況に陥ってしまったわけです。
そうなって初めて、「安全性は?」「信頼性は?」と騒ぎ立てるわけですが、その前に目や舌を肥やすことが必要なんじゃないですかね?
自分の目や舌で確かめると言うことが必要なんではないでしょうか?

続く。


海衣さん
食糧問題だけでなく、なんにしても周囲の国と仲良くやっていくのは必要なことなんじゃないかな?
ただ、政治というのは駆け引きとか有るから、そんなに単純なものではないけど・・・。
昔から、「兵糧攻め」とかがあるように、食料というモノは、政治とかにも利用できるくらい重要なモノなんです。

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