生「かおる姫」観戦記　その２

いよいよJTマーヴェラスの試合開始！

試合はややJTペースで展開。
なにせ、セッターの竹下選手のトス回しやトスアップが別格！
さすが全日本のセッター！世界に認められた名セッター！

それまでのNEC対トヨタ車体の試合とはうってかわって、スピーディーに試合が展開していく。
なにせJTの攻撃が立体的というか、攻撃陣が良く動く。（動かされる？）
一人がおとりに飛んで後ろから別の選手がアタックとか、移動攻撃とか、
とにかくスピーディに、多彩に展開していくんです。
もうほとんど、竹下選手がコート上を支配している感じ？（相手チームも含めて。）

ところが、さすがに相手チームの監督も「こりゃマズイ」という事になったんでしょう！（当然か？）
途中でセッター交代。
その時、僕は背筋がゾッとしました。
何故かというと、交代で出てきたセッターが板橋選手。
この選手も、全日本に選抜されているような選手。
しかも、そのトスワークは全日本の柳本監督も認めているわけで、それなりのモノを持っている訳なんです。
いつも板橋選手が出てくると流れを変えられて、結構負けたりしてるんですよね。(汗)

案の定というか、やはり流れというか雰囲気が変わりました！
この板橋選手のトスワークも、選手を動かす動かす！
さらに、試合展開がスピーディーになりました。
まさに「息つく暇も無し！」

それにしても、竹下選手と板橋選手のトスワークは別格ですね！
戦略的な物もそうなんですが、トスの上げ方が違う。
「フワッ」と上げるというか、「スッ」と上がるというか、同じボールでも上がり方が違う！
しかも、ゆっくりというわけではなく、思わぬ方向に「スッ」とボールが動くんですね？
だから、目で追うのが大変！

でも、試合展開としては面白いですよ！
不思議とラリーが続いたりするし、他の観客も、それまでのNEC対トヨタ車体の試合とは違って結構エキサイトしていたし。
やはり、NEC対トヨタ車体の試合はちょっと精彩が無かったな？
NECの大貫選手も、良いトスを上げるんだけど、もはや別格ですわ！
やはり全日本クラスは違う？


という事で、つづきはまた明日にでも・・・。(^^;)


海衣さん
「襲う」というのも、僕なりの愛情表現なんです！(^^;)
「襲う」と言っても、あくまで優しくね！（笑）