デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

怪談、犯す!2

2019年07月30日 16:59

怪談、犯す!2

俺は、あっ、俺って言っても女だけど、分かりにくいから私、いや、なんか違うな、
アタシでいこうか。

アタシは26歳、独身の女。中学位からまともに学校には行ってないけど、一応高卒
母一人娘一人で育ったんだけど、ずっとヤンチャで生きてきた。

大概の悪い事は経験していた。社会人になっても、バイク(50CCじゃないからな)を
転がして、坊や達を引き連れていた。

それでも、二十歳を超える頃、やっぱり卒業してしまうんだな。

この程、お袋がババァのくせに色気づきやがって、結婚するとぬかしやがった。
18でアタシを産んだから、まあ色気は残ってるんだけど、恥ずかしいたらありゃしない。
とにかく、アタシは奴等とは別れて暮らすことにした。

お袋の相手ってのが、チョーが付くほどいい奴で、アタシに仕事まで紹介してくれた。
それまで、アタシは砂利トラ転がしてて、割と人気者だったけど、「女の子がそれじゃだめだ」
って、そこそこの建設会社に途中入社した。

でも、結局というか、使い勝手が良かったからか、重機免許を持ってたアタシは現場に出た。
で、女子寮に入った。

ところが、その女子寮が問題だった。その会社は同族会社で、トップは親子やら、兄弟やら、
なんか親戚なんだけど、愛人までその寮にいた。いや、社員を愛人にしたのか。

まあ、アタシには関係ないし、どうでもよかった。

寮に入った日、アタシは両隣に挨拶をした。まあ、ケジメだからな。
どっちにも、妙にニヤニヤされた。

そして夜中、出やがった。
何が? って、幽霊に決まってるじゃないか!!
それも、男だ! 幽霊は女に決まってると思ってた。
細身の頼りなそうな男で、泣きそうな顔をして、裸になって、アタシにのしかかって来やがった。

売り(売春)はしてなっかったけど、男は何人も経験していた。でも、ここ数年はなっかたし、
欲求不満で夢見てるかと思ったけど、朝目が覚めると、来ていたジャージ下着は脱いでいて、
びっくりするほどシーツが濡れていて、ザーメンの匂いが残ってる。
そして、それが連日、続くんだもん。

最初は、自分でするよりずっと気持ちいいし、喜んでたけど、こう連日じゃ身体が持たない。
一晩に何度も、いや、男が現れてから目が覚めるまで、逝き地獄なんだ。

両隣はニヤニヤして何も教えてくれなかったけど、アタシは気になったのでちょっと調べた。

ここは、女子寮になる前は会社の所有するアパートで、アタシのいる部屋には、
お婆ちゃんと男の孫が暮らしてた。

孫はうちの会社に入社、数年後に不正経理をしたと、会社に訴えられた。
まあ、濡れ衣だわな。裁判の途中に、今度は痴漢で捕まった。
これも、どう考えてもオカシい。そんなに年寄りでもなかった婆ちゃんは、会社に追い詰められて、
心筋梗塞で死んじまって、その後、孫も自殺した。

結局、会社のトップの誰かがなくしたお金の始末をさせたらしい。でも、見た目より、
タフだった孫を貶めるために痴漢騒動まで画策して。

化けて出て来て、スケベをする事ないんじゃないかと思ったけど、
どうやら、この部屋で性的拷問うけたらしかった。

話としては面白かったけど、こっちはたまったもんじゃない。

なにしろ、奴の手は優しくて、スベスベして、アタシの身体を撫で回す。
舌は、ツルっとした側とザラザラした側があって、私を舐めつくす。
クリは、イライラするほど焦らしてから、舐め回して、吸いあげる。
そのうちアタシの中に入って来た指は、中で膨らんで、ゴツゴツしてくる。
そんなで、中をグリグリされたら、アタシは一気に上り詰めて、
大声を出し、潮を噴き上げながら逝っちまう。

そして、いよいよオチンチンのお出ましだ。
エロ漫画みたいに、バカデカいわけじゃないんだけど、惚れ惚れする位いい形。
浅黒く、弓なりに反りかえって、筋が浮き出て、先っぽはプックリ膨れて、硬い。

フェラなんか大嫌いなアタシが、むしゃぶりついてしまう。
アタシは、顎と、舌が痺れる位までして、涙を浮かべて、「入れて下さい」
ってお願いする。

男の配下が100人もいた、アタシがお願いするんだぞ!

奴は入ってもなかなか動いてくれない、奥まできてくれない。
アタシは一生懸命動くんだ。そのうち、わからなくなる。

時々、自分の声で我に帰る、あっち向いたり、裏返されたりして、我にかえる。
でも、また、わからなくなる。夢なのか、現実なのか・・・。

目が覚めると、辺りはアタシの吹き散らした汁で冷たくなって、青臭い匂いが漂ってる。
でも、精液まみれだったはずのアタイには一滴の精液も残ってなかった。

一か月も逝き狂ってから、アタシはダチの所に避難した。
話はしなかった。笑われるに決まっていたから。
仕事は休まず行っていた。

で、考えた。

目的はなに? 復讐? まあ、アタシだったら復讐するわな。

三日後、徹夜するつもりで、部屋に戻った。
でも、夜中2時過ぎ位に辺りがスゥ-ッと寒くなり、アタシは眠ってしまったようだった。

で、出たっ!!

男は裸で現れて、アタシに近づいてくる。股間にはウットリするようなモノがオっ立ってる。

「ちょ、ちょっと待て、話を・・」

男の柔らかい手がアタシの胸を揉みながら乳首を摘まみ、片手でジャージを脱がしていく。

「あぁぁ~ん、ソ・・そこ‥触るな・・っ・・お・・あん・・やめろ・・・ぉん・・」

身動きができない、声は出ているのか?

「た、頼む、ああぁ・・話を・・あぁ~~ん・・きいぃ・・」

だ、だめだ・・気持ち良すぎるぅ・・触られただけで、逝っちまいそうだ・・・。

「みろ、アタシをみろ、お前の標的じゃないはずだ!」

恥ずかしい位にアソコを濡らしながら、叫んだ。
奴は、アタシの乳首を吸い、中を掻きまわしながら、顔を覗き込む。

「なっ・・あん・・こら・・っ・・んん・・ち・違うだろ・・」

奴はゆっくり体を起こした。

「ば・馬鹿野郎・・き・気持ち良すぎるだろうっ!」

男は、すーっとアタイから離れた。アタシの身体も動くようになった。

「毎晩毎晩、気持ちいい事しやがって・・・、ちょっと調べてやったんだけど・・」

男はじっと私を見てる。

「おめぇをハメたのは、今の社長と専務、当時は専務と総務部長だった。で、痴漢と騒いだ女は
当時、総務部にいたんだけど、今は専務の後妻におさまってる」

男は、まじまじとアタシを見てる。

「だから、やり返すなら、アタシじゃない! いいか、奴らの住所は、ここと、ここ」

アタシの下手な手書きの地図でわかるだろうか?
でも、男はそれを覗き込み、そして、唐突に消えてしまった。
結局、その日は、眠られないまま会社に行った。

翌日から、奴は出てこなくなった。
そして一か月が過ぎたころ、市の条例違反乱交パーティをしていた男女9名が逮捕されたと、
新聞に出ていた。実名は出なかったが、中に専務夫人がいたと、うわさになった。
実際、その後夫人はいなくなり、隣県のソープにいることが後日わかった。

同じころ、売春組織が摘発された。その中に、社長夫人と、娘がいたこともうわさで流れて来た。

「恐ろしいことするな。まあ、あいつに遣られると、ずっとしてたくなるからなあ・・」

同族会社といえ、いたたまれなくなった二人は引退、常務が会社を引き継いだけど、
こいつが二人に輪をかけたバカだった。1年経たないうちに若手の社員がごっそり辞めて、
仕事が出来なくなり、他所の会社に身売りしちまった。

アタシは残って、何故か現場の副主任になっちまった

今も同じ部屋にいる。ある日、奴の事を思い出した。アタシは死んだお婆ちゃんってのが
ちょっと気になってた。

調べてあった墓に言ってみた。小さな寺の、小さな墓地。それでも、その辺にある墓は
みんな石だった。 奴らの墓だけがコンクリートだった。それもひび割れだらけだった。

次の休みに、アタシは昔の族の後輩(男)を連れて、ひび割れた墓を修復した。
周りの草も取り(もちろん後輩が)、花を手向けた。

そして、その夜、奴が現れた。アタシは奴が恋してくて、墓掃除をしたわけじゃなかったけど、
ちょっと期待してたかも。

で、私は奴に抱かれた。前とは違う、陶酔できるSEXだった。
逝き狂うとかと違う、優しい、スローSEXで、アタイは何度か気持ちよく逝った。

それから、期待してるわけではなかったけど、時々、墓に行った。
奴は、毎回出て来てはくれなかったけど、思い出したように来てくれた。

ひょっとしたら、まだ、成仏してないのかな・・・。

あんまり考えないようにして、眠りについた。

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

妄想劇場

  • メールを送信する

妄想劇場さんの最近のウラログ

<2019年07月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31