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つれずれなる羞恥:人妻

2019年06月29日 07:56

「行ってらっしゃい。」 冴子は、普段通り、旦那を送り出した。
普段通りと言っても、会社は、極めて忙しい様で、3日ぶりの見送りだった。
「また暫らく、会社に篭もることになりそうだ。」
「土曜日なのに?」

そんな話をしていた。
結婚してから、4年。 年上の今の旦那に見初められ、結婚したものの、毎日がマンネリだった。
不幸せというわけでは無い。
最近のニュースを見ていれば、自分は幸せな方だと思った。

旦那は、世間で、一流といわれている会社に就職しており、金銭的にも困ることは無かった。
初めは、少し、旦那の会社での泊まりが気になったが、特に遊んでいる訳でも無さそうで、最近は、心配もしていなかった。

すっきりした天気。」
冴子は、これまたいつも通りに、洗濯をするつもりだった。
昨年、購入したばかりの家は、まだローンを組んだばかりだったが、周辺の家々より、立派であり、ベランダからは、
区画整理された綺麗な家並みが、見通せる。

その豪華なベランダで洗濯物を干しながら、玲子は、呟く
「なんか...ドキドキ感が欲しいな...」
その望みは、神様の仕業か、悪い方へと解釈され、現実の物となっていくことを、冴子は、まだ知らなかった。

冴子は、家事を片付け、いつも通り、昼のドラマを見ていた。
ドラマの中では、冴子が夢見る、男女の浮話が強調される。

「...いいなぁ。」
冴子は、リビングに座りながら、思わず呟いてしまった。
その後、何をすると言う事も無く、1日が過ぎ去っていく。
明日も、同じ生活と思うと、なんとなく退屈で、これが幸せなのか疑問に思ってしまった。

旦那も帰ってこないため、冴子は、早々に、寝室に入り、部屋の明かりを落とした。
「金曜夜か...」
冴子は、ベッドの中で、OL時代の事を思い出していた。

今は、普通の主婦であるが、OL時代には、今の旦那以外からも、結構、声が掛かり、
金曜の夜などは、ディナーに誘われた物だった。
もちろん、結婚してから、浮気などしたことは無かったが、
旦那と知り合う前に、彼氏がいなかったわけでは無かった。

「今頃、何してるんだろう...」
前の彼氏の事を思い出す。
今の旦那と違い、少し不真面な所がある、アクティブな人だった。

「あの人と、結婚してたら...」
もちろん今の様な、家には住んで居ないと思う。ただ、もっと刺激がある日々なのかも..
そんな事を思った。

「浩志...」
冴子は、その男の名前を呼んでみる。
暗い寝室に、自分の声が響く。

”やだ....”
別に浮気をしている訳ではなかったが、妙に、自分の声が艶かしく、旦那を裏切ってしまう気分だった。
それでも、自分の脳裏の中の浩志は、冴子を誘う。

一人寂しい寝室の中で、その誘いは、避け様も無く、冴子は、本能のままに、
自分の体に、指を這わせてしまった。
脳裏の浩志の指が、冴子の体を撫ぜる。

結婚しているとはいえ、まだ20代半ばの冴子の体は、滑るような肌触りだった。
モデルとは言わなくても、締まったウエストと、豊満な胸は、いささかも、衰えを知らない。
その冴子のウエストから胸のラインを浩志の指先が、舐めるように這っていく。

「あっ。」
もう、それだけで、冴子の口が若干開き、嗚咽が漏れる。
それから、浩志の指が、冴子のショーツを捕らえるのに、時間は、掛からなかった。

「浩志..駄目よ..」
浩志は、冴子の言葉を無視して、冴子の背中に指を回す。そして、白い、ブラを外すと、柔らかい、
冴子の胸を鷲ずかむ。

もう一方の手も、ショーツの中に指を差し入れ、郡毛をなぜ始める。
「あああっ。」
冴子は、寝室で自分を諫める事に集中してしまった。
シルクの肌着と、ブラが、布団の中に巻き散らかされていた。

身に付けている衣服といえば、ショーツだけだったが、これすら、膝まで落とし、丸まっている。
他人には見せられない格好だったが、誰もいない寝室の出来事。
冴子は、思考の中で、浩志を受け入れていた。

その思いを体にぶつけるため、ベッドの中で、くの字に体を曲げ、
両方の手を自分の股間にあてがう。
「あっ...あ..あふ。」

冴子の喘ぎ声リズミカルに挙がる。
そして、その感覚が、短くなると同時に、くの字だった体が、一直線に戻った。
「....ごめんなさい。」

最後の言葉は、今の主人に向けた物だったのかどうだったか...
冴子は、眠りに付いた。


それからどれほどの時間が経ったのだろうか?
ガチャガチャ..」
耳慣れない音が、冴子を襲った。

”な、何?” 冴子がその音を、認識したと同時に、寝室の照明が付く。
まぶしさで、目を細めた冴子の視界に、黒ずくめの男が、居た。

冴子が驚いて、叫び声を挙げるより早く、男が声を挙げる。
「い、居たのか!!」
冴子と、同様に、黒ずくめの男も驚いた声を挙げる。

ただ、その男は、直ぐに行動を起した。
「静かにしろ!!」
そう言ってナイフの様な刃物を、慌てた様に、取り出す。

布団から首だけ出している冴子は、恐怖で、声を挙げることもままならず、首を縦に振ることしか出来なかった。
空き巣の予定が、くるっちまった...」
男が、呟きながら、冴子に用心深く、近寄る。

”あ!”
冴子は、布団の中の自分の格好に気付く。
寝巻きどころか、ブラも、何処に行ったか解らない。

ショーツすら、膝までずり下がっている格好だった。
「こ、来ないで!」
冴子は、男に返答しながら、とりあえず、ショーツだけでもと思い、膝に手を伸ばそうとした。

「動くな!!」
男にしてみれば、布団の中で何かされてはと思ったようだった。
その言葉に、冴子は動きを止める。

「な、何でも持って行っていいから、何もしないで....」
冴子は、恐怖で固まる喉を必死にこじ開けて呟いた。

「....」
男は、何も言わず、数秒が流れる。
「危害は加えないさ。ただの空き巣だからね。ただ手伝ってもらうよ。」

冴子の危惧する言葉だった。
「な、何するの...」
動くことも出来ず、冴子は、布団の中で、冷や汗が出るのを感じていた。

「家を案内してもらう。」
そう言って、男は、布団の角を掴み、ずるっと引っ張ろうとした。
”だ、だめ!!”

冴子は、自分の格好を考え、抵抗するように、布団を掴む。
「抵抗すると、保障しないぞ!」
男は、ナイフを見せ付ける様に、冴子を脅した。
「少しでも、動く素振りを見せたら、刺すからな!解ったか!」

男は、確認するように、冴子に命令する。
冴子は、どうにもならない現実に、首を縦に振るしかなかった。

男は、ゆっくりと布団を引っ張る。
冴子は、動くことも許されず、ただ、目をつむった。
30cmほど、布団を剥がした所で、冴子の胸の谷間が現れる。
男も、冴子の格好に気付いたようだった。

「裸か?」
確認するように、男が呟く。
それでも、男は、ゆっくりとではあったが、布団をはがず行為をやめなかった。

胸が完全に露出する前に、冴子は、腕を上げ、隠そうとする。
が...
「動くな!!」
という男の声に、冴子は、自分の胸を隠すことすら、拒否されてしまった。

布団は、ゆっくりと剥がされていき、真っ白な冴子の胸が露になる。
その先端に息づく冴子の恥かしい乳首も、隠すことが許されず、男の視線にさらされることになった。

「動くなよ!! それにしてもいい体してんなあ。」
おぞましい言葉が、冴子の耳に届く。
”う、動いたら、殺されちゃうかも....”

その恐怖で、羞恥の格好を取り続けるしかなかった。
男は、艶かしい、冴子のウエストのラインまで露にすると、一気に、布団をはがす。

”い、嫌....”
冴子は、全裸を見ず知らずの空き巣に披露するしかなかった。
整ったプロポーションの冴子の体を拝んだ男は、不自然な膝の物体に気付く。

「なんだ、それ?」
男は、膝まで降ろしているショーツを指差す。
「...」
そういわれても、冴子は、何も言い返せなかった。

旦那居ないから、一人Hしてたのかよ!」
男は、冴子に、羞恥の罵声を浴びせる。
冴子は、最も言われたくないことを端的に、指摘され、全身が、羞恥で染まっていくのが解った。

「ち、違うの...」
冴子は、言い訳を考える。
こんな空き巣言い訳したところで、何も代わる訳も無かったが、他人に、自分の羞恥を認めるわけには行かなかった。

「違う? パンツずり下げて寝るやついないだろ?」
馬鹿にしたような声が掛かった。

「違うの...」
冴子は、何が違うかは、答えることが出来ない。
そんな冴子に、男が、ありえない提案をする。

奥さん。じゃあ、そのパンツ貸しな。 股のところ確認すれば、そんな事、すぐ解るさ。」
男は、手を差し出す。

「嫌!」
冴子は、直ぐに拒否するが、男があきらめることをしなかった。
空き巣は、ナイフをひらめかせると、
「これで、俺が剥がしてやろうか?」

男は、ナイフを冴子に向けると、その切っ先を、細身の冴子の太ももに近づけた。
「どうするんだい?」
口元に笑みを浮かべながら、近づいてくる男に、冴子は逆らえなかった。

「わ、渡すから、来ないで!」
その冴子の返答を待っていたかのように、男は、ナイフの先を外し、
冴子に、催促する。

冴子は、足を硬く閉じながら、膝に手を伸ばし、自分の恥かしい衣服を脱いだ。
「ほら、良く見せてみろ。」
男は、冴子に、自分で、ショーツを広げるように催促する。

仕方なく、よれたショーツを元に戻し、冴子は、見せるしかなかった。
全裸で、自分の下着を掲げることに、抵抗はあったが、止む終えなかった。
それでも、自分が情けなく、なんでこんな事をさせられるのかと思うと、悔しさがこみ上げる。

奥さん涙目になるのは良いけどさ。肝心な染みの場所、それじゃあ見えないんだけど。」
震えながら、たたずむ冴子を、男はさらに、打ちのめす。
「....うっ。」

冴子は嗚咽を漏らしたものの、行動には、さすがに移せなかった。
ナイフを持った男は、何も言わず、冴子に近づくと、ナイフの峰で、冴子の胸を摩る。
「い、嫌...。」
冴子は、恐怖で腰が引けるが、男はそのまま、胸の突起へ、ナイフの峰を持って行く。

「動くなよ。 間違って切り落としちゃうから。」
おぞましい言葉を口にしながら、冴子をなぶる

”つ、冷たい..”
金属の冷たい感覚が、冴子の乳首を襲う。
恐怖からか、自分の胸の突起が、硬くなる感覚を冴子は覚えた。

乳首、無くなっちゃたら嫌だろ?」
耳元でささやく。
そのささやきに、冴子は、うなずく。

まん汁付きのパンツの染みを、見せたくなってきたよな。」
そう言いながら、男は、ナイフの峰で必要に乳首を潰す。
それでも、言う事を聞かない冴子に、いらだったのか、男は、ナイフを反転させ、
ナイフの歯を向ける。

「しょうがない...切り落としちゃおう。」
いとも簡単に、男は言い放つ。
「やめて!!言うとおりにするから。」

冴子は、屈服するしか無かった。
恥かしさがこみ上げるが、自分のショーツを拡げ、汚れている場所を捜す。
自慰行為から、時間が経ってしまったからか、予想通り、黄ばんだ場所が見つかる。

その女性として、誰にも見せていけない場所を、指で広げ、男の視線に晒した。

奥さん。べっとり付いてるじゃん。」
そう言って、男が顔を冴子の汚れに近づける。


「うわ! すげー臭い。」

冴子は、侮辱の言葉を浴びながらも、耐えるしか無かった。
ただ、男は、耐えるだけでは満足しないようで、次の命令を下す。

奥さんの臭すぎ。 罰としてその染みを舐めてみろ。」
そんな命令に、従えるわけも無かった。
それを察してか、「動くなよ。」といいながら、ついに、男は自分の指で、冴子の
敏感な突起を摘む。

そして、引っ張った。
「痛い..」
冴子の左胸が、いびつに歪む。
その冴子の胸に、男は、ナイフを当てた。

奥さん言う事聞かないから、ちょっと切り込み入れてみようか?」
そう言うと、男はナイフを動かそうとする。

「な、舐めるわ。」
そういうしか無かった。
冴子は、脅迫者の前で、自分のショーツに舌を延ばす。

”わ、私...舐めちゃうのよ”
そう思うと、侘しさが募る。
それでも、汚れた自分のショーツに、目を瞑り、唇を当てた。

「あははは。奥さん、何でもしちゃうんだね。」
男は、侮蔑するような言葉を冴子に投げつける。
その笑いは、冴子の心を傷つける。

「うっううう。」
冴子は、ベッドの上で、嗚咽を漏らすしかなかった。
「ルルルルルル ルルルルルル。」

そんな中で、家の電話のベルが鳴り響いた。
「ちぃ。」
男は、冴子の立派な家のベランダから脱走を図る。

奥さん。またね。」
悪夢の様な言葉を残し、通常の世界に戻った。
電話の主は、結局、たわいも無い勧誘の電話だったが、冴子にとって、神様からの助け舟だった。

冴子は、その夜は、眠ることも出来ず、ベッドで震えていた。
次の日、旦那が戻って来て、割られた窓ガラスに気付くが、冴子は、本当の事は言えず、
適当ごまかす。

まさか、変態に弄ばれたとは、言えなかった。
それから、数日、何事も無く時が過ぎ去った。
「良かった...」

男の立ち去るときの言葉が気になったが、何事も起きず、安心し始めていた。
そんなある日。
冴子にまた、凶悪な事件が起こった。

それは、1通の手紙からだった。
切手も貼られていない一通の手紙が、ポストに入っていた。
「何の手紙かしら。」

冴子は、特に、気も止めず、手紙を開封する。
「あ!!  こ、これ。」
その手紙を開けると同時に、冴子から、血が引いていく。

その封筒の中から、1枚の写真が出てきたからだった。
その写真は、冴子自身であった。
ただの写真であれば良かったのだが、その写真には、全裸の冴子が写っていた。

「ど、どうしよう。」
写真の中の自分は、苦渋の表情を浮かべながら、ショーツに舌を延ばしている。
さらに、封筒の中には、1枚の文章が付いていた。

奥さん。おひさしぶり。」
「電話に邪魔されちゃったね。おかげでフルコースの奥さん食べれなくなっちゃって残念。」
「だからといっちゃ何だけど、今度ご馳走になりに行きます。」

「とりあえず、そのときのメニュー用意してもらえるかな。」
オッパイは、見させて頂いたので、下の方...奥さんのま○この写真宜しく。」
「もちろん。ちゃんと拡げて具が確認できるようにね。」

追伸:
「このフリーアドレスに今日中に添付しておいてね。
           FTP_HOMEPAGE_001@yahoo.co.jp 」


その手紙を冴子は読み終え、その場に崩れ落ちる。
「こ、こんな写真ばら撒かれたら...」
冴子は自分のあられもない姿の写真を手に取る。

そして、男の命令に従うか悩んだ。
「けど、こんな命令...できない。」
自分で、自分の写真を撮ることなど、想像も出来なかった。

冴子は、決断できずに、おろおろするだけだった。
「こんな事、誰にも相談できない。」
相談するには、自分の汚れた下着を舐める写真を見せなくてはならなくなる。

時間だけが刻々と過ぎていく。
そんな時、電話が鳴る。
一瞬、ドキっとして受話器を取った。

奥さん。」
その声に、ドキっとする所では無くなった。
「お、お願い。もう許して。」
冴子は、電話の相手に懇願する。

ただ、返答は、冴子にとって厳しいものだった。
「とりあえず、近所にばら撒くことにするよ。 せっかくの新築に住めなくなるね。」
「やめて!」
冴子は、そう言ったものの、相手がやめるはずも無かった。

「期限は、2時間後。 メールが来なければ、 the END」
そう言って、一方的に、電話は切られた。

「あああ...あ..あ」
冴子に選択の余地など無かった。
ためらいは、あったが、実行するしかなかった。

”め、メニュー作り...”
おろおろしながら、冴子は、リビングカーテンを閉める。
そして、普段着のシャツジーパンの格好に、手を掛けた。

”私...見せちゃうのね..”
冴子は、ジーパンのチャックを下ろし、脱ぎ始める。
カーテンの隙間から漏れる光で、冴子の真っ白な太ももが露になった。

誰も見ていない。
それでも、その下の下着に手を掛けるのに、躊躇する。
「あっ...」

嗚咽を漏らしながら、ショーツを下ろす。
冴子自身、なぜか解らないが、自分の体が反応し、濡れてしまうのを防げなかった。
「こんな所を見せてしまう...」

太ももを開き、自分で、自分を眺めた。
ただ、そこまでは良かった。
冴子の手が震えたのは、カメラを手にした時だった。

カメラを、自分の股間に宛がった時、冴子の心で何かが壊れる。
シャッター押すだけ...」
その行為が出来なかった。

足を拡げ、自分の最も見せたくない場所に、カメラを入れる。
それが、冴子をおかしくする。
”見て...”

冴子は、自分が興奮していることに気付いてしまった。
脅迫されてるから...しょうがないの...”
自分に言い聞かせては見たものの、冴子は、男の要求に、答えることに興奮してしまう。

”こ、これも、要求されたから...”
呟きながら、冴子は、料理の具を拡げた。

そして、シャッターを切る。
室内だからか、フラッシュが、閃光を放つ。
カメラ液晶と、メモリーに、冴子の具が、盛られる。

”こ、これで、許してもらえるのかしら...”
自分のメニューを確認しながら、冴子はパソコンに向かう。


当然、これで、要求が、終わるわけも無かった。
冴子の希望通り、少し可笑しなドキドキした生活が、始まっただけだった。

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