- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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命尽きるときまで~その2
2019年04月26日 13:58
私「ちょっと腰を浮かしてください」
田中さん「え!?イチゴさん、何を・・・」
私「ボランティアです」
田中さん「私は五体満足ですし、それに・・・」
私「いいから!言う事聞いてください」
田中さん「は・・・はい」
腰を浮かす田中さん
ズボンを脱がし、下着を脱がし、下半身裸
田中さん「あの・・・イチゴさん・・・?」
私「ブランクがありますから、上手くできないかもしれないですけどね」
田中さん「い、いや・・・あの、私・・・起たないんです」
私「そうなんですか?いつから?」
田中さん「・・・んと、病気になってから、です」
私「じゃあ、せめて雰囲気だけ味わってくださいね~」
田中さん「い、いや、あの」
そう言う横で、おちんちんを握る私
クターっとしたおちんちんを握っても、反応はなく
ただただ優しく、擦る私
私「突然だったので、ローションとかないんですよ。ごめんなさいね」
田中さん「そんな・・・」
私「ツバでもいいですか?」
田中さん「えっ!?」
私「いやですよね、じゃあこのまま・・・」
田中さん「いっいえっ!!・・・お願いします」
私「は~い」
ツバをおちんちんにかけ、手でのばし
ひたすら優しく擦る私
ムク・・・ムクムク・・・
私「ねえ!大きくなったよ!?」
田中さん「はっはい!!え!?いや、あの」
田中さん「本当に・・・本当に・・・ありがとうご・・・ありが・・・ングッ・・・ウエッ・・・」
泣く田中さん
ヌチュ・・・ヌチュ・・・ヌチュ・・・ヌチュ・・・ヌチュ・・・ヌチュ・・・
田中さん「あの・・・そ・・・」
私「出ちゃう?」
田中さん「は・・・はい・・・あっ・・・そっ・・・」
ドル・・・ピュッ・・・ドゥル・・・ドゥル・・・
少しだけ勢いよく、あとは滴るように出る精液
私「スッキリした?」
田中さん「あの・・・はい・・・」
私「じゃあ、お掃除しちゃいますからね~」
そう言って、後片付けをする私
2.3分ののち、綺麗に片付け田中さんのズボンを履かせた私
私「はい、終了です」
田中さん「あ、ありがとうございます」
私「アン~!!リリー!!もう大丈夫よ~」
アン「は~い!!」
リリー「今行く~!」
田中さん「あの、イチゴさん。私は・・・」
私「あとは2人から聞いてください」
田中さん「えっ?」
キッチンからリビングにやってきたアン&リリー
アン「おじさん、どうだった?」
田中さん「えっ!?ど、ど、どう・・・って」
アン「思い残すことなく、旅立てそう?」
田中さん「えっ!!?あ、あの」
リリー「私たち、ママから聞いてるから知ってるの」
田中さん「え?聞い・・・え?」
アン「おじさん、あと2ヶ月で亡くなっちゃうことも、ママのあそこが見たいってお願いしたことも
全部知ってるの」
田中さん「え・・・?あ、あれは・・・」
リリー「恥ずかしいことじゃないと思う。おじさん、ママのこと好きなんでしょ?」
田中さん「あ・・・はい」
アン「やっぱりね!ほらママ、私の言ったとおり」
私「続けて(続けて説明しなさい、の意味)」
アン「おじさんがママにお願いしたのって、もう最後だからって思ったからでしょ?
自分の人生があとちょっとで終わっちゃう、後悔してることはないか?って自問自答したんじゃないかって思ったの。
で、きっとものすごく勇気を出してママにお願いしたんじゃないかな?って。
誰のでも良かったわけじゃないんでしょ?ママのが見たかったのって、本当に心の底からママの事好きなんじゃないかって。どう?」
田中さん「・・・そのとおりです、お恥ずかしいんですが」
リリー「ちっとも恥ずかしくないって!でも、それはダメなことってわかってる?」
田中さん「はい、だからイチゴさんにはちゃんと謝りました。本当です」
アン「それもわかってた。きっとおじさんは真剣に謝るって」
田中さん「日記のとおり、イチゴさんは娘さん方に隠し事しないんですね」
私「もちろん!」
アン「本当はね、おじさんがもし元気だったら、ボランティアもしないってママは決めてきたんだよ?」
田中さん「え!?じゃあ、どうやって私が・・・」
アン「玄関に隠してあった、新品の車椅子」
田中さん「・・・あ!」
リリー「あと、ソファーの後ろのスティック(杖)」
アン「杖のこと。それと、握手したときの握力」
田中さん「・・・全部、試されたんですね」
アン「試したって、言葉が良くない。確認したの」
リリー「だって、おじさんには魅力的な女性だとしても、私たちにはママなの!わかる?」
田中さん「・・・はい、本当に申し訳ないと・・・」
アン「謝らないの!」
田中さん「・・・はい」
アン「で、どうだった?」
田中さん「い、いや。感想は・・・あの・・・」
アン「だ~か~ら~!思い残すことなく、あの世にいけそう?」
私「アン!聞き方の言葉!!」
リリー「ママ!いいじゃない。アンらしくて」
私「ごめんなさい、アンはこういう子でして」
田中さん「いえいえ。・・・はい!素敵な・・・すて・・・ウェェェェ・・・」
アン「よ~しよ~し・・・いい子、いい子~」
田中さんを慰めるアン
リリー「でもおじさん。ママの写真よりも、ずっといいと思う!今日のことのほうが、ずっと思い出になると思う」
アン「私もそう思う。もう死んじゃうけどね!残された時間短いけど」
私「アン!!」
アン「だって本当のことでしょ!おじさん、クヨクヨしちゃダメ!!精一杯、勇気を出してママにお願いしたんでしょ?
その気持ちがあれば、何だって出来るもの!」
リリー「アンの言い方が上手じゃなくて、ごめんなさい。でもアンの言ってること、私にもわかるの」
アン「そうそう、悩むなってこと!さ、ご飯食べましょ」
4人で食卓を囲み
思い思いの話をし、笑いあい
楽しい時間を過ごしました。
田中さん「イチゴさん、今回の旅費はおいくらくらいかかったんですか?」
私「気になさらないで下さい。たまたまこっちに来る予定があったので」
アン「ママ、正直に言ったほうがいいわよ」
私「黙ってなさい!」
リリー「でもねママ、安くないのよ?」
私「子どもがそういうの心配するんじゃないの!」
田中さん「イチゴさん、おっしゃってください。私が旅費をお支払いします。
私に払わせてください!」
私「いいんですよ。お仕事のついでですから」
田中さん「ついで・・・って。お子さんが一緒の”お仕事のついで”なんて、そうそう無いでしょ?」
私「いいんです!ついでなんです!!」
田中さん「イチゴさん、飛行機代、お支払いさせてください。帰りの飛行機はもうご予約は?」
リリー「まだなの!来るので予約が精一杯。でも、早く帰らないとママのお仕事もあるし」
私「リリー!」
田中さん「じゃあ、私が予約してチケットをお三方に差し上げます。多少でしたら、現金もあるので」
そう言って、どこからかお金を持ってくる田中さん
手には束になったお金(400万)
田中さん「これ、差し上げます!私もう、2ヶ月しかこの世にいないので。もう、色々と吹っ切れました!!」
私「ちょっ!?それはダメです!!」
アン「おじさん、おじさんはお金持ちな人?」
田中さん「う~ん・・・お金持ちかどうかはわからないですが・・・生活に多少の余裕はありますよ」
アン「本当!?じゃあ、おじさん。お言葉に甘えて、往復の飛行機代を私たちにちょうだい。
行きはね、これなの」
そう言って、予約したときのスクリーンショットを見せるアン
アン「帰りはおじさん、予約してくれる?なるべく早くの飛行機がいいの」
私「アン!この子がすみません、図々しくて」
田中さん「いいえ!いいんですよ。もう、あとわずかの命です。後悔しないって決めました!!
せっかくのお金、3人に使いたいって心から思ってるんです。お願いします、是非!!」
私「・・・本当にいいんですか?」
田中さん「もちろんです!」
アン「さっすがおじさん!!最後の最後までリッチ~!」
リリー「アン!ママじゃないけど、言葉を選びなさいよ!」
アン「褒めてるんだもん!ね?おじさん」
田中さん「ええ、わかってますよ。アンさんは私を褒めてくれてるんですよ」
アン「そうそう!わかってる~」
一部の方には、事情をお話してますが
ガンで余命いくばくかの友人がおりまして
人生最後のお願いに、と
私の局部の写真をほしいと懇願されました。
私はしっかりとお断りし
娘たちと相談し
特にアンは、かつてこの方と2度会ったことがあるので
(地元のイオンでばったり会い、お寿司をごちそうになった経緯があります)
最後のお別れをすることとなりました。
賛否両論あるでしょうが
私たちの行いに間違いはないと思ってます。
そして
せめての労いに、と
行きの飛行機代はキッチリ現金で1円単位までしっかりと
帰りの飛行機代はネット予約で
(しかも、リッチにファーストクラス×3名分)
田中さん「私に支払わせてください」とのご好意に甘え
今回の日本一時帰国(もう雲の上ですが)となりました。
続きは後ほど。
このウラログへのコメント
田中さんも本当に良い人ですね。人生最後の最後に大満足された事でしょうね。それにしてもイチゴちゃん親子の言動にはドラマのような話で感激です!アンもリリーも本当に良い子だね!
本当にお疲れ様でした…
ブラボー!
いちごちゃんの局部の写真よりも、3人の温かいもてなしの方が、いい思い出になったと思う・・・
アンは、言いにくい事でもストレートに言うお嬢さんだけど、その中に優しい気配りが感じられるね!
羽田にいる。ってのはそういう事だったんですね( ˙-˙ )!!
長旅お疲れ様でした。そして3人のあったかい心と、おじいちゃんの誠意?みたいなのにいい人だな。って思える日記でしたら
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