映画の原点に戻って１２０作品/吉永 小百合

『映画の原点に戻って１２０作品』


今日は
俳優　吉永小百合（よしながさゆり）さん話


『青春スターとして年間●●本以上の映画に出演』

●に数字を入れて下さい。


答えは、本文で

■本文


「一本一本の映画を自分の子どもだと思って演じてきました。
１２０人はちょっと多いですけど」
１３歳で映画デビュー。
青春スターとして年間１０本以上の映画に出続けました。
２０代になると、大人の演技への脱皮に苦しみました。
ストレスと過労で声が出なくなった時期もあります。
「自由にならなきゃと、家を飛び出すような形で結婚したことで、山を越えられた」

＊　＊　＊

終戦の年、東京大空襲の３日後、東京に生まれました。
「生きられなかった子どもたちが大勢いるなか、生きられた人間として、
できることはやらなきゃ、という思いが自分の中にはあるんですね」

ライフワークの原爆詩の朗読も３０年以上、続けてきました。
「小さな声であっても一人の人間として思うところを語っていきたい」


朝日新聞 2018.1.6


だいぶ前の新聞ではありますが…

「生きられた人間として・・・」
私も、そんな気持ちで、毎日を生きていきたいと思いました。