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「響−HIBIKI」感想(2)

2018年09月16日 13:06

「響−HIBIKI」感想(2)

あまり長くなり過ぎると、
目も疲れるし読み辛いので、分割しました。


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鮎喰 響を演じるのは、
アイドルユニット、欅坂46のセンターを務める平手友梨奈。
今まで発売されているシングル表題曲のセンターを、
連続で務める不動のエース。

彼女が映画に出ると聞いたとき、始めに感じたのは大丈夫だろうかという不安だった。
彼女オファーを承諾したのにも驚きを隠せなかった。

彼女の曲に対する姿勢は、一アイドルの域ではない。
表現者としての姿勢だ。
どんな時も全力で挑む姿は、度々メディアを騒がせている。
紅白での満身創痍で踊る姿はまだ記憶に新しいだろう。
世間で様々な憶測が飛び交い、自分ではないように書かれている。
だがある誌面で掲載されたインタビュー彼女は、
「みっともなくてもいい。ダサくて結構。自分が今出せる全てを出し切りたい」
そんなニュアンスの言葉を言っていた。

それが平手友梨奈の原動力だ。
だからこそ、多くの人の心を打つのだろう。
惹きつけるのだろう。

映画を観た人は、口を揃えていう。

「平手友梨奈は、響そのものだ」

そう感じさせるだけの共通点が、彼女と響にはあると目に映る。
彼女が、彼女の表現を辞めない限り、
私はファンであり続ける。
ライブには行ったことがない。
ただ、発表される彼女が歌って踊る曲を聴いて、
たまに掲載される雑誌に目を通すくらいだ。
ファンにすれば貢献度は低いのかもしれない。
でも熱量は負けないつもり。
誰かと競っても仕方ない話だけども。

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