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女子大生 Y その1

2018年07月17日 23:47

今日は先日、調教したYについて話そうと思う。

Yは私のブログを読んでメールを送ってきた二十歳の女子大生だ。

最初に送られてきたのが、とても淡白なメールだったので、私は「どうせ冷やかしだろう」と思った。
と言うのは本気で調教を体験したいと思っているM女のほとんどが、それなりに自分の想いを書いて送って来る事が多いからだ。

それと比べるとYのメールはあまりにも短かった。
「本当に興味があるから、お話してください」とだけ書いたメールだった。

ただ、私は例え、冷やかしと思っていても必ずメールは返すようにしている。
それが礼儀だし、無視するより、無視される方が気が楽だ。

そこで私はこんなメールを送ってみた。

「私は冷やかしなら相手はしないよ。
再度、尋ねるが本当に体験調教に興味を持っているのかな?」

そうするとYからは「はい」と言うメールが帰ってきた。

そこで、私はまずは「隅々まで、ブログを読みなさい。私がどんな考えで、どんな事をするかが何となくわかるはずだ」
と返信した。

すると二日後、今度は「一度会っていただけませんか?」と言うメール。

正直、私はここでも彼女を疑った。
調教に興味を持っていても、いきなり「会ってほしい」と言ってくる女性は非常に少ない。

ほとんどが「体験してみたい」と言う気持ちを持っていても、同時に大きな不安を持っているものだ。
その為にメールでのやり取りや通話で、その不安を取り除いてやらなければ、中々行動できない。
それはとても自然な事だと思う。

だが、Yの場合は違った。
いきなり「会いたい」と言ってきたのだ。

もちろん、私のブログを読んで会いたいと言うわけだから、とても嬉しい気持ちもある。
だが、同時に警戒心が湧いたのも事実だ。

女性が「いきなり「会いたい」と言われると怖い」と言うが、その気持ちが良く分かる。
私でさえこんな気持ちになるのだから。

少なからず、警戒心を持ちながら、当日を迎える。
車で待ち合わせ場所に向かっていると、Yから「こんな服装をしています」のメールと共に画像が送られてきた。

待ち合わせ場所に着くと、既にYは待っていた。
暑いこの季節に良く似合うボーダーシャツに、デニムミニスカート
撮影を望まなかったので、その容姿を見せる事ができないのが残念だが、目がクリっとしたとても可愛い女性だ。
まさか、この子が今からSM調教を受けるとは誰も想像すらしないだろう。

私は窓を開けて、車に乗り込むように促した。
少し恥ずかしがりながら、車に乗るY。

私は車を走らしながら、簡単な挨拶をした後、まずは私に調教を依頼するまでの経緯を尋ねた。

Yが自分のM性に何となく気が付いたのは高校生の時。
通学中に痴漢に遭った時だ。

頭では「気持ち悪い」「怖い」と感じているのに、実はそれとは違うもう一人の自分がいる事に気が付いたと言う。
「イヤなのに興奮してしまった」とYは俯きながら話してくれた。

その時に、自分のM性に何となく気が付いたと言う。

ただ、決定的に自分のM性を自覚したのは、元カレとのSEXがきっかけらしい。
彼氏はとても優しい男性らしく、いつもYを気遣い、Yが恥ずかしがるそぶりを見せると「ごめん」と言って、それ以上進まない。
また、Yはとても敏感で、性感帯愛撫されると「ビクッ」と身体を震わせて反応する。
この反応を見せると元カレはやはり愛撫を止めてしまう。
その為に、Yはいつも欲求不満を感じていたようだ。

そんな事を感じていた時に私のブログを見てくれたようだ。
そして、私に連絡を送ってきたと言うのだ。

ここまで、話しを聞いて、私は自分の警戒心が全くの取り越し苦労であるとやっと理解した。
ただ、そうと分かれば、Yの悩みを解決してやらねばならない。

そこからは、YのM性について少し掘り下げてみた。


「なるほど、Yが自分のM性を自覚している事はわかった」
「ちなみに私のブログは読んだよね」
「読んでみて、どう思った?何か印象に残るような事はあったかな?」


「はい・・・・読んでいくうちに苛められたいと思いました・・・」」


「そうか、苛められたいと思ったか」
「じゃ少しイメージしてご覧」
「Yは目を閉じて立たされている、私はソファで座ってその姿をじっくり鑑賞している」
「こんな状況になったら、Yはどんな気持ちになる」


「とてもドキドキします・・・」


「そうか、そのドキドキは嫌なドキドキか?」


「いいえ、イヤじゃなくて、興奮すると思います」


「なるほど、興奮するんだな」

こんな会話を何度か繰り返し、Yの願望や妄想を掘り下げていきます。
するとYが言うように「苛められたい」願望を持っている事がはっきりと分かりました。

そこで私は
「なるほど、Yが想像している事が分かったよ」
「じゃ、今からそれを体験してみるか?」と尋ねてやった。

するとYは俯きながら「はい・・」と返事した。

「そうか、じゃ、今から、Yは私の所有物として扱われる事になるが、それで良いんだな?」
と再度、念を押すとYは「はい・・・」と答えた。

その返事を確認し、私はホテルへと車を走らせた。

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