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興味深い話:ユニークな目標
2018年04月26日 22:33
「ユニークな目標」の話
私は普段から、自分の目標に向けて「やり抜く脳」の力を発揮して、めざましい結果を出している各界の方々とお会いする機会が多くあります。
そして彼ら彼女らと語らいながら、ある特徴を共通して感じます。
それは、誰もがほぼ例外なく、万人が共通に持つ目標ではなく「自分だけのユニークな目標」を持っているということです。
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんは、芸人のジャンルを超えた多彩な活動でこのところ話題になっています。
彼の目標はとびきりユニークで、それはなんと「ウォルト・ディズニーを倒す」というものです。
彼はまずその手始めとして、素晴らしいクオリティの絵本を描くことや、楽しさいっぱいのイベントを通じて「ディズニーを超える世界」を表現し始めています。
そして、「絵本を自分の手でベストセラーにしよう」「おとぎの町を実際に作ろう」などと、目標に向かって一歩ずつ確実に進んでいます。
西野さんのように、自分が本当に求める目標を持ち、そういう目標を公言できる人というのは、この時点ですでに「やり抜く脳」を手にしているのだといえます。
目標までの道のりとして、具体的にどのようなプロセスを踏まなくてはいけないのか。
そしてそのためにはいま、何をすべきなのか・・・。
そのビジョンが明確であればあるほど、体がノッてくる、つまり脳が活発に動き出すのです。
やり抜く脳の鍛え方
茂木健一郎著
Gakken
ユニークな目標っていい♪人と違う自分だけの目標は、誰かに伝えたときのインパクトも大きいだろうから
夢や目標を決めるとき、どうしても考えてしまいがちなのが「他人の目」。
他人が目標に向かう訳じゃないのに、変な風に思われたらどうしようとか、君には無理だと笑われたら嫌だなとか。
でも、結局動くのは自身だったり。
それなら、自分が1番ワクワクする目標を掲げたらいいのかも。
仕事もそうだけど、嫌々やっている人、苦しいと思ってやっている人、苦行だと思ってやっている人に頼みたくないだろうから
自分が頼んだらもっと苦しんじゃうということだし
それなら他の人に頼むわよって優しい大人は考えるはず。
仕事が楽しい、運動が楽しい、小説書くのが楽しい、人を喜ばすのが楽しいって人にやっぱり頼みたいはず。
もちろん、自分の中での葛藤や努力や大変さはあるだろうけど。
それでも、それが人を喜ばせる力になって、それが自分のワクワクする目標に近づくなら、その大変さは心地よいものなのかも。
週間少年「ジャンプ」に掲載されている“銀魂”に、昔こんな話が‥‥。
↓
神楽「スイカって惜しい奴アルな」
姫「何が?」
神楽「こんだけ美味しいのに種が邪魔アル。コイツさえなければ“梨”“桃”にも負けないスペックもってんのに」
姫「確かに・・・一度は種を気にしないで、思いきりかぶりつきたいと思った事はあるけど」
銀さん「わかってませんね姫様も神楽も。スイカっつーのはこの面倒な種があるからうまいんです。何も妨害なしで実だけ食ったらこんな奴、迷彩服着たただの軍オタですよ。種という障害をのりこえ食すといういわばプチドラマが、スイカの味に緩急を生み、よりうまみを引き出してんですよ。
つまりスイカっつーのは実ではなく、そこに生まれたドラマを食うもんなんです」
松下幸之助さんは言いました。
「成功した人は、普通の人ならその困難に打ち負かされるところを、反対に喜び勇んで体当たりしている」
ユニークな目標、おすすめかも♪
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