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10th Shinjuku Part 14 今はもう覚えてもいない

2018年03月17日 22:13

10th   Shinjuku Part 14  今はもう覚えてもいない

今はもう覚えてもいないような
何の変哲もないラブホテルの一室。
びちゃびちゃという卑猥な音をことさらに立てながら
ペニスを舐め続けている。
ときどき体を入れかえて、仰向けにねそべった
こちらの顔の前に愛液をたらしているおまんこをつきだす。
だが、過激なカーセックスで鋭く射精した後なのに加えて
おまんこをさらしながらなお、オナニーを続け、
横を大きなトラックが通るときなど
わざと足をひろげてオナニー露出する女が
助手席であえいでいては運転だってひどく疲れる。
だから身体はなかなか言うことをきいてはくれない。
決してイヤではないし、かすかに快感も走るのだが
ペニスは硬くなろうとはしないし
下からのクンニリングスにも今ひとつ熱がこもらない。
造作に脱ぎ捨てた紫のぐしょぬれのTバック
同色のブラ。そして丸められたストッキング
そんなものが散乱するベッドの上での恥戯。
「あなたが教えたのよ」といいながら
その紫の極小の下着をしゃぶるさま。
すべてがエロティック舞台装置完璧なのだが
肝心のペニスが目を覚まさなかった。
何とか盛り立てようと女も一生懸命
だがその努力もむなしい。
「ごめん。激しすぎたみたい。」
「寝ててください。あたし横で自分でかき回してるから。」
本当にこの女にはかなわないと思った。
あきらめてフェラチオをやめた女は
今度は自らをベッドサイドの鏡に映しながら
一人の行為にふけりだしている。
自分のパンティをしゃぶる姿がよほどきにいったらしく
ちゅうちゅうと音を立てながらおまんこ突き出してこねくり回している。
すごいなと思いながらいつのまにか眠りに引きずり込まれていた。
何度か、あえぎと達するときのシャウトを聞いたような気がするが
記憶は定かではなかった。
そのくらい激しいセックスで消耗していたのだ。
他の女を次々と昇天と消耗に追いやっていたのだが
それも些細な自信でしかなかった。
常に上には上がいる。
この女と結婚する男はいったいどうなるのだろうか?
うつつにそんなことを考えていたようだった。

静けさの中で目が覚めた。
「見せたい」からと開け放った窓の外はすでに黄昏ていた。
目の前で濡れた性器ピンクの唇を光らせている。
おそらく身体を入れ替えてこちらの顔の前で
オナニーにふけりながら眠り込んでしまったのだろう。
静かに寝息を立てている顔は意外なほど幼く美しかった。
その口元に紫のパンティがこぼれているのが
ぞっとするほど淫靡だった。
思わずおまんこをべろりと舐めあげる。
寝たいたはずなのに待ってましたとばかりにペニスを口に含んでくる。
回復していた。快感が鋭くなっている。
しばらくぴちゃぴちゃ、べちゃべちゃ、じゅるじゅるとわざと
音を立てそれをお互いに楽しみながら舐めあう。
「ねえ。元気になった?おまんこできる?」
「できるけど、ここじゃいやだ。」
「じゃどこ?」
「この前送ってった時、そばに小さな公園あったろ。」
「うわあ、やらしい。またお外でするの?」
「そう、ここに」
といいながらいっそう乱暴に愛液を吸い取る。
「ぶちこむんだ。ちんぼこを。」
「うわあ、このおまんこに。いれるの?」
「そうおまんこ女にいっぱい出してやるぞ。」
「聞いただけでイっちゃうよお。」
確かにおまんこ痙攣を始めている。愛液の噴出量が多くなっている。
指を入れてぐりぐりとかき混ぜた。
そして、クリトリスをつまんだ。
「きゃああ。おまんこお。いい。いい。」
挿入の行為こそ後に保存したものの
手で
指で
口で
息で
言葉で
なんども高まりに押し上げた。
しばしの熟睡のためか女はものすごく感度がよくなっていた。
一時間ほどそんな行為を楽しんだ後、さえないホテルを出る。
期待が強いせいか、かえっておとなしく助手席に座ている女が可愛かった。
めずらしくごく普通の会話で夕食を進める。
あと10日ほどで退社すること。
一月もすれば結婚式があること。
絶対、貞淑な人妻になると決心したこと。
「ほんとかよ。」と思ったが
もとより彼女結婚までの狂気と決めていたから未練はなかった。
ただ、結婚直前にもう一度おもいっきり
おまんこ」と叫びたいからあってほしいと切り出され
最後のデートを約束させられた。
なぜか結婚式の一週間ほど前がいいと言う。
さりげなく会社に電話するから、お願い、と大きな訴えるような瞳で迫られた。
もちろん悪い気はしないから「待ってるよ。」と答える。
ゆっくり食事をすませようやく長い夏の日が終わる頃、車に乗り込む。
激しい口づけと
性器のまさぐりあいを
乗車の儀式のように済ませると、車を発進させる。
「ねえ、触っておまんこ、もうびしょびしょ。」
そう言うとこちらの左手を取ってスカートの下に持ってくる。
いつもの行為なのだが、
ここまで淫乱な行為を平然とやり遂げるのはこの女だけだ。
幸いというのもヘンなのだがなぜか淫乱な女と関係するのだが
やはり、この女はすごかった。
「ほんとだ。すごい濡れ方。やっぱり、おまんこ女なんだ。」
「そうなの。ねえいっぱい言って、おまんこ女って。」
公園でわめかしてやるよ。だからもっと濡らせ。」
「今日一日ですごく出したよ。おまんこじる。」
指をくねらせるとシートバックにのけぞる。
しろい頤がなまめかしく突き出される。
こんなことを何回か繰り返すうちに例の小公園の前につく。
車を停めるともつれるようにして人けのない小公園に入った。
以前、女を送ったときから目をつけていた公園の一角。
かすかな街灯の明かりをうけてブランコがさがっている。
「どうするの?どんなおまんこするの?」
「あのブランコこぎながらのおまんこはどう?」
「やだ。やらしい。でも、はやくしたい。」
腰をくねせながら歩いているのは早くも感じて
噴出しているからなのだろう。
すでに息が上がっている。
「もう垂れてるよお。おまんこのおつゆ。」
「気持ち悪い。下着濡れてて。ねえまた持って帰ってね。」
犯して犯しておまんこいっぱいにして。」
「誰かが見ちゃうかもしれないよ。おまんこつながってるとこ。」
そういいながらブランコに向かって歩いてゆく女の目が
異様に光りはじめている…

(続く)

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