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Kさんへ

2017年08月06日 22:03

あなたを知ったのは2004年、
あなたが19才、大学1年の春でした。
C県の、磯の香りのする(?)町で、
あなたは勉強に励んでましたね。

今のようにSNSが全盛でなく、メル友掲示板とかがあり、
たぶん、そこで知り合ったのでした。

しばらくメールのやり取りをしたあとで、
あなたは自身の体調のことについて書いてくれました。
入院し、休学を余儀なくされること。
その後、復学の見込みがもてずに退学、
書店でのバイトなどをしながらの生活の中で結婚をしました。

そうすれば、メールの回数も自然と少なくなるもの、
それは自分にとっては多少寂しかったものの、
あなたが幸せな暮らしに浸っていれば嬉しいと思ったのでした。

そんな中、お互いの住まいも教え合い、
あなたは暑中見舞い年賀状をくれました。
もちろん、私も出しました。
そうやって、遠く離れた、そして、歳も離れた友人として、
ずっと手紙を出し合ったりする間柄でいるものだと思っていた・・・

メールの間がずいぶんと空いたある日、
私は久しぶりにメールを出した。
そしたら、返信が・・・ ああ、よかった、と思ったのもつかの間、
メールの送り主はあなたではなく、あなたの夫君でした。

文面を見て、私は色を失いました。
涙が溢れてきました。

そして、とっさに電話を入れてしまいました。
夫君が出てくれました。
そして、かんたんに事情を話してくれました。


2006年夏、あなたは自ら旅立ってしまいました。
21才で。

あなたのHPには遺文が残されていました。
私は、その内容を印字し、今も保管しています。
やりとりをしたメールもすべて印刷して残しています。

私は、あなたの顔をしりません。
あなたも私の顔をしりません。
はじめはハンドルネームやりとりしていた私たちは、
あなたの体調についてに話が及ぶに至って、本名を知らせ合いました。
住所も教え合いました。

2年と2ヶ月の、互いに顔もしらない交流でしたが、
私は、あなたを大切な人として、今も思っています。
今はすでに肉体はこの世になく、あなたを知る人も少ないかもしれませんが、
私は、あなたを死んでも大切な人として、心にずっとしまっています。

遺文は7月20日付け。
おそらくは・・・文月のつごもり前後にあなたは旅立ったのでしょうか。


私は、できることなら、あなたの墓前に花を手向けたい。
I 県は、ここ三重県からは遠いのですが…。
いや、もしかすると、あなたは出身地のほうのI 県に眠っているのですか。
もっと遠い。。。。
いえ、でも、たとえ、墓前に行かなくとも、
私は、あなたのことをずっと忘れません。
心のなかでは、いつも花を手向けましょう。

もう、11年たちましたね。

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