路上

野宿をした 6月末のムシムシした日曜から月曜日をまたぐ夜野宿をした
決定的な一打はまさに金麦大だ。いやそこまでにたどり着く要因はもっとあったはず遡れ
そもそも寝坊だ朝からそれが始まっていた 作業が遅れ終わったのが5時半 自らの怠慢が招いた結果である
本来14時から見ようと思った映画は次の上映時間は21時 そこまでで6時に現地につきチケットを買うおおよそ予想はついていたがいかんせん埋まっている席は１つもない これはいける a列の10番11番だ最前の真ん中だ 小さい映画館だと最前はなかなかいい席で足を伸ばしてだらっと見れる気持ちい。
以前小さい劇場と思ってそれをやったら予想とは裏腹にかなり大きな劇場だったこんなでけえとこオラ見たときないっぺ結果トレインスポッティング2の登場人物は皆足が短く見え首は痛いを通り越しあげく眠ると言う最悪な結果を招いた。
話が逸れたが映画が始まるまでの3時間どうしようここでも過ちを犯す 腹が減ってるのをかくし卓球を楽しんでしまう。彼はシェイクハンドのカットマンだ。自分？卓球は苦手だ一生やるかクソ。
長いラリーを続けたのち本来のメインイベント映画を見る終了が11時過ぎ終電まで1時間ちょいここで引き返すべきだった。
しかしお腹くんはそうはいかない街を歩くとお馴染みの黄色い看板鳥貴族だ。正直目が眩んだ体は正直だトリキを得た学生のように水を得た魚になった。
45分お腹くんを満足させるには十分な時間 いつものごとく焼き鳥を頼み焼き鳥食うならビールっしょ！！！うひーー！という具合に自然滑り込んでくるビール。お腹くんは満足した。
時間もいい時間だ会計を済ませようとしたが体はば正直だ。おっこんちは！と言う具合で当然のように出てくる金麦大。
楽しい。
楽しさに負けた。その後豪遊疲れ果てたその一瞬刹那大学生に言われた一言「大丈夫？」一瞬で世界は日が差していた。地面が目前に広がり体は汗でべたつき、腕 頬には砂、財布の中身は…無事だったが22歳人生初にして蕁麻疹がいっぱい出てきた。体は正直だ。