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成程話:人づき合いの大原則
2016年11月28日 23:23
父親から子への手紙を本にした「わが息子よ、君はどう生きるか」より。
最初に言っておきたいのは、いくらすばらしい人たちと友好を深めても、君に相手を喜ばせようという気持ちがなければ、何にもならない、ということだ。
君はいつか、スイスを旅行していた時に、親切な心尽くしを受けてとても嬉しかった、と書いてきたことがあったね。
その時私は、親切にしてくださった方々にお礼の手紙を書くと同時に、君にも、こう書いたと思うが覚えているか。
もし、自分のことを気にかけてもらったことがそんなに嬉しいのだったら、君も、人のことを気にかけてあげなさい。
君が気にかけて親切にしてあげればあげるだけ、相手も喜んでくれるものだよ、と。
これが、人づき合いの大原則ではないだろうか。
人は、愛する人や尊敬する友人に対しては、自発的に相手を気遣い、喜ばせてあげようという気持ちが湧きたつものだ。
この気持ちがなければ、実際に人を喜ばせることはできない。
人づき合いの原点は、この相手を思う気持ちだ。
その気持ちの上に立てば、どんな言動を取ればいいかは、おのずとわかる。
わが息子と、君はどう生きるか
フィリップ・チェスターフィールド 著
竹内 均 訳・解説
三笠書房より
どうすれば喜ぶのかわからない時は、シンプルな方法があります。
それは、
「自分がしてもらって嬉しいことを、人にもする」
どういうことをされた時、自分が嬉しかったか。
相手を想うってそういうことです。
そしてもう一つ大切なのが、
「自分がされて嫌だったことは、人にしない」
その反対に、どういうことをされた時、自分は嫌な気持ちになったのか。
そこに気を付けると、むやみに敵をつくることがなくなります。
「友が多く敵が少ない人がこの世で一番強い」とこの本にもありました。
無敵というのは、誰よりも強く敵を倒すのではなく、敵がいない状態。
もし、お店に来るお客様が全員また来てくれていたら、今ごろどうなっているでしょうか?
もし、お店に来るお客様が全員「二度と来ない!」と敵になってしまったら、どうなってしまうのでしょうか?
喜んでもらうことと、嫌な気持ちになせないこと。
とてもシンプルですね♪
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