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成程話:背中に化粧はできない
2016年11月12日 20:49
「背中で語る」のお話。
私の尊敬する経営者は、「背中に化粧はできない」とよく言っていました。
リーダーの条件について尋ねたときのことです。
いわく、「社員の前で挨拶をするとき、誰かが作った格好のいい文章をそのまま読む社長もいるかもしれない。
しかしそれで部下がついてくると思ったら大間違い。
顔にはいくらでも化粧ができる。
けれど、部下は背中を見ているのだ」と。
つまり、いくら表面上は素晴らしいことを言っていても、日常の行動が伴っていなければ信用されないということです。
どれほど社員に「嘘をつくな、ごまかすな」と指導をしていても、社長自らが業績をごまかしていたりしたら話になりません。
これは仕事に限らず、プライベートにまで及びます。
「嘘をつくな」と言ったら、社長の日常の生活すべてに嘘をついてはいけないのです。
率先垂範。そうして初めて部下はついてくる。
「日本男児」という生き方
笹 幸恵 著
草思社より
これは社長さんに限った話ではありません。
表面的な、見えるところだけを着飾っても、中身がイケてなかったらすぐに見透かされてしまいます。
ある骨董品鑑定士の方のお話では、ガラクタと骨董品の違いについてこう言いました。
目に見えるところだけを意識したのがガラクタ。
目に見えないところまでこだわっているのが骨董品。
値が付くのは目に見えない細部にまでこだわりを感じるモノなんだそうです。
宮崎駿監督の作品は、細部から書き始めるといったお話を聞いたことがあります。
「神は細部に宿る」
プロのデザイナーも、細部へのこだわりを感じ、フォントから余白まで、そこまでするか!というくらいの誰も気づかないような所にまで気を配ります。
それが、本物であり人の心を動かすのでしょう。
「背中で語る」
そこにごまかしはききません。
そんな人物になりたいですね♪
このウラログへのコメント
ぼくねんさん:偏屈だなんてそんな~。職人気質な男性なのかな(*^^*)
私が住んでいる地域では『背中に化粧』ならぬ『背中に〇また』を
入れている人を多く見かけます。
この地域の文化(?)なのか。
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