少し成程な話:iPhone金庫にしまいます？

iPhoneが大切だからといって、金庫にしまいますか？
以下をどうぞ。


お金は貯めるためにあるのではない。
使うためにあるのだ。
使って失敗しても問題ない。
あなたは「失敗」という経験を買うことができたのだから。
その経験はいずれお金を生む。
お金を貯めるものだと考えている日本人と、お金を使ってどんどん自分の体験や経験を獲得している華僑。
どちらが成功できる可能性が高いか・・・。
そんなものは考えなくてもわかるはずだ。
たとえばiPhone。
高価だから大切なものだ。
当然壊れたり盗まれたりしたら悲しい。
精神的なダメージは大きい。
だからといって、iPhoneを金庫に入れてしまっておく人間がいるだろうか。
そんな人はいない。
普段はポケットやカバンに入れて使い倒す。
当然、家についてからも、机や床に放り出しておく。
決して引き出しに入れておくことはない。
まして金庫にしまう人は、絶対にいない。
お金もiPhoneと同じツール。
使って初めて価値のあるものだ。
そうしなければ、成功への階段は昇れない。
若い人にとっては特にそうだろう。

華僑の非常識な成功法則
大城 太 著
ぱる出版より


車も使わずに5年も10年も置いていたら本来の価値を発揮できません。
本も読まずに置いてあるだけでは知識を得られません。
人間の脳も体も、使わずにいたら錆びついてしまいます。
そして、お金も一緒だということです。
お金を使うにしても、浪費、消費、投資、と様々な使い方があるのですが、やはり「投資」が一番良い使い方でしょう。
ここでいう「投資」も、例えば将来飲食店を開きたい人だったら、いろんなお店を食べ歩くことさえも「投資」といえます。
その地域の人たちと会って信頼関係をつくるのも投資でしょう。
もちろん、自分のスキルを上げるための本や勉強代も投資で、海外に視察に行くのも投資かもしれません。
もし、それらをするお金がモッタイナイと言ってスキルも磨かず情報も仕入れず、人とも交流を持たず、無料の知識だけで勝負したら・・・
それは趣味の域を超えることができず、目の肥えた今の消費者に飽きられてしまうでしょう。
何業でもいえることだと思いますが、やはりどれだけ時間とお金をかけて学んでいるか？は伝わるものです。
ウェブ制作会社が、顧客よりウェブ制作において知識もスキルも劣っていたら、おそらく頼まれることはないでしょう。
仮にいくら安かったとしてもです。
ピーター・ドラッカー氏は「企業は社会の道具だ」と言いました。
ユニクロの柳井さんも「世の中が必要としない会社は生き残れない」と言っています。
世の中が必要としない道具は捨てられるということです。
切れない爪切りは捨てられます。
もう遊べないファミコンも捨てられます。
ポケベルもラジカセもワープロも捨てられます。
次の新しい便利で使えるものが出てきたら、捨てられてしまうのです。
そうならないためにも、学び続ける必要がありますね♪
これでよしっ！と思った瞬間から退化が始まります。
お金も体も道具も、使い倒して行きたいですね(^^♪