逢引報告

この週末、天気が良かったですね☆

土曜日の朝、出張で居ない旦那の車を借りて
いつも買い物をする商店街を抜けて、お気に入りの下着やのあるちょっと遠いマートへ・・・
ちょっと奮発して衝動買いの海外製下着。

子供にもおもちゃを買ってあげて、実家に向かう
仕事の打ち合わせで・・と言って（嘘）子供たちを預ける

午後2時
あたしは高速道路のサービスエリアに車を止めて、車内でカップのホットコーヒーを飲む
約束どおり、レストランとかあるとこから見て、左の一番奥まった目立たない所に車を止めて。

午後2時半頃
遅れて相手が来た
久しぶりに見る男友達の顔は電話で聞いたとおり、盆休みに家族と海に行った時の名残りで、焼けていた。
後ろに彼の乗ってきた海外製の四輪駆動車が、こっちを見つめるように止まっている

それが彼の家族にあたしたちを見られているようで
すこしドキドキした

あたしが、あらかじめ助手席に乗った旦那の車の運転席を彼は開けながら、とても自然に言う
「おっす」

「おっす」
と、あたしもハンドルに手をかけてシートに腰をおろす彼を見ながら答える。
少し照れながら
いままで何度会っても変わらない二人の挨拶。
久しぶりなのに、これだけは変わらないでいてくれるのが嬉しい

彼と高速のサービスエリアで待ち合わせをするのは3回目
彼の提案だった
目立たないし、帰るときも便利だし。誰かに見られたとき言い訳もしやすい・・・

旦那の車には窓にスモークが貼ってある。だからこの車で移動するのが安全なのだ

高速を走って行く
彼のプランどおりに、高速を降りてホテルの駐車場に入る

ちゃんとしたホテル。ラブホテルじゃなかった。彼が予約も入れてあって

部屋に入ると窓から海が見えた

「ラブホやと閉鎖的やし、たまにはこういう所もええかな、って思って」と彼が照れながら言う。
そういう気遣いが嬉しい

あたしはソファで、彼はベッドに腰掛けて
最近彼が仕事に行った台湾とシンガポールの話しをする

冷房が苦手な彼なので、窓を開けて、服を着たままベッドで抱き合う。
「奮発して下着買ってきたから見てくれる？」とキスしながら彼に言う
「それを旦那より俺が先に見て、俺が先に脱がすわけやね？」と彼がちょっとおどけて言う
「ううん。旦那には見せないし。脱いだ下着欲しかったらあげるよ？」とあたし
「俺が持って帰ったら面倒やん」
「そやね」
「旦那にも見せたったらええやん？」
「あんたに見せるために買ったのにな・・」
「でも旦那は先に誰かがそれを脱がしてるとは知らん訳や・・俺やったらいややな」
「じゃ、脱がすのやめようか？」
「いや、俺が脱がす！」
と言って、ブラウスのボタンを彼は外し始めた

「奥さんには仕事って言ってきたん？」
「うん。他に理由つけられんやん？お前は？」
「あたしも仕事って言って・・・」
そこまで話す間に彼はあたしの買ったばかりの下着を脱がしてしまう

あたしも覆いかぶさるようにしている彼のシャツのボタンを外す

裸で抱き合う。窓から静かに風が入る。外から波の音が小さく聞こえる

「旦那以外の男はどうなってる？」彼のを口にしているあたしに彼は聞く
「こないだナンパされてHしたよ」あたしは彼から口を外して正直に答えた
「そっか」
そう言いながら彼は体を起こして、あたしの胸に愛撫する

軽く声が出る。窓が開いている。外の音が小さく聞こえる

あたしの中に彼のが入ってくる
「あ・・久しぶり、このかたち」
「おぼえとるん？」
「うん。あたし感度ええし」とあたしは笑って答えるが、「あはは」と言い切らないうちに彼は強くあたしの奥に衝撃を与える
悲鳴に似た声が出てしまった
すっかりあたしの体内でオトコを迎える用意が出来ている。子宮が精子を求めて感じやすい所に来ていた。

夜、8時
ルームサービスを取り、部屋で彼とキスしながら食事をする。このときはもうすでに彼は２回射精し、あたしは数えられないくらいに昇りつめていた

食事の後、あたしも彼も「今夜は付き合いで遅くなるから明日帰る」旨の電話を各々の待つ家に電話する。

ルームサービスでワインを頼む
もう今夜は帰らなくてもいいのだ
帰りたくなかった
もっともっと色んな事を話ししたかった
彼も、あたしも、お互いが友達だと思っている
セックスはする。けど友達
彼の奥さんと会った事もあるし、あたしの旦那は彼の同級生

友達。本当の意味で友達

セックスしながら家族の話しをできる友達

救いなのは
彼の奥さんはとってもいいひとで、彼も奥さんを愛しているし
あたしの旦那もちゃんとあたしや家族を大事にしてくれる最高の夫
だから家族の不満とか、愚痴は出てこない
幸せな家庭
だからこうして友達ともセックスしてても、辛くない
あたしはセックスに逃げてる訳やないからさ。