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ネットの心温まる話
2013年05月17日 21:56
[ノートパソコンが伝えてくれた子供達の心]
午後5頃、家に帰ろうと学校の玄関に立つと、うちのクラスの子供たち3人が集まって、サッカーをしていました。
子供たちと仲良くなりたくて持っていたカバンを運動場の片隅においてサッカーを一緒にました。
20分くらい一緒に汗を流して、子供たちと別れました。
家に着いた私は車のトランクを開けて、青ざめました。愛用しているノートパソコンが見当たらなかったからです。
記憶をたどると、どうやら学校のグランドに置き忘れてきたようでした。
カバンを探しに学校に向かいました。
どうか、ノートパソコンがそのままでありますように’そう強く思いながら学校に行きました。
日は傾き、辺りは薄暗くなっていました。
校門を入ろうとした瞬間、さっき一緒にサーカーをした子供たちが、誰かを待って立ちすくんでいました。
そして、私のノートパソコンの入ったカバンを大切そうに抱きかかえていました。
まだ幼い2年生の子供たちですが、先生のカバンを覚えていて私を待っていたのです。
“運動場で遊んで帰ろうとしたら、先生のカバンを見つけて僕らがしっかりと守っていたんだ。他の人が持っていくといけないから”
“ありがとう!お前たちは本当に頼もしいな。”
その子たちの中には、今日私に叱られ意気消沈していた子供もいました。話を聞かない、勉強に集中しない、悪ふざけが過ぎると叱ったのですが、子供たちが先生のものを大切に守っていてくれた姿を見ると、先生を好きでいてくれたようです。
次の日、私は子供たちに私の名前で賞状を作って手渡しました。賞状の隅に子供の顔を描き、賞状の最後に私の名前と笑顔の私の顔を描きました。時間が経っても、今の先生の姿と純粋な子供たちの姿を忘れないようにするためです。
喜ぶ子供たちの澄んだ瞳が私の記憶にいつまでも残るでしょう。
…ほんわかしました
このウラログへのコメント
隣のトトロさん:そうですねやっぱりいい所は褒めるって大事だな
伝え、伝わる喜びですね。
これは嬉しい!
ゆうき2さん:ですね
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