写真

母親殺しに学校内殺人に酔っ払いの死亡事故。ぶっそうな世の中である。そう思える自分は果たして安全なのか、物騒なのか。
本題。
昨日写真の話を書いた。本当はコスプレを書くつもりだったのだが。
写真というと、なんだか一眼レフでピントをあわせてカシャカシャというイメージがある。どうせ古いタイプの人間である。しかも、現像に出すから秘部など撮れようはずもない。
と思っていたらデジカメの登場である。しかも、開発の根底にはエロがあったのではと思うほど秀逸である。ピントは自動、現像もいらない。画像の修正可。
「素人エロ写真の９９％はデジカメ処理だ」
かく言う自分も、パソコンの専用フォルダにきちんと格納している。鑑賞専用だから、下手な処理などする必要もない。
しかし、改めて眺めてみると
「ほんっと、独創性ないなあ」
いろいろ見てるだろうに、撮るとなると、想像の翼はどこかへ行ってしまうらしい。
「生身の体なんだから、無理なポーズはできないさ」
とはいえ、似たようなポーズがずらっと並んでいる姿は、ちょっと怖い。
写真を撮られたことのある女性諸氏、あなたのポーズは、かならず他の女性が同じポーズで撮られていると思って間違いない。男性の貧弱さを猛省しているところである。
ひとしきり、画像を眺めたあと、
「やっぱ、動画かなあ」
懲りない男は何をやっても懲りないのである。秋雨前線をぼんやり眺めながら思う今日この頃であった。