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人妻の短大生・・・・・

2006年07月28日 20:30

人妻の短大生・・・・・

昨日の続きと行きましょうか・・・・

一つ年上で、先輩の彼女の友達。

ボウリングで仲良くなって。

皆での、お泊り飲み会の夜・・・・・

わいわい騒ぎながらの飲み会は続く、

アララ・・・・キス始めてる先輩もいるぞ。

何で、何で・・・・二人で外へ行く(爆)

おいおい、寝とる子もいるぞ。

まったく、好き勝手に動き始めた飲み会

それでも2時くらいになるとほとんど寝ている。

ワシはというと・・・・ね・む・い・・・・

知らず知らずのうちに・・・寝てしまってたようだ・・・


えっ・・・何・・それだけ・・・・
なんて突っ込みいれないでね(檄)


明け方5時くらいだろうか、ふと目が覚めた。

皆はまだ寝ている。

ワシは、ノドも渇いたので、コーラなど見つけ、

窓をそーーと開けて外を見ながら、

一服しながらコーラを飲んでいた。

まだ夜は空けきっていなかった。

薄明かりの中、一人ボーーとしていたんだろう。

そんな時物音がした・・・・

フト振り向くと、彼女が起きている・・・・・

ワシは声を出さないように、

コーラを持ってる手を軽く上げた。

彼女は軽くうなずきながら素敵な笑顔を見せている。

シーーと口に指を立てながらワシの方に歩いてくる。

よく考えたら、ワシはTシャツトランクス姿。
(ワシは、ブリーフでもボクサーでもなくトランクス派なのよ)

彼女Tシャツスキャンティーですか(いい)

まぁ、寝っころがってる皆そんな格好ですがね(爆)

窓際のワシの横に座った彼女に、

コーラを渡すと、美味しそうに飲んでいる。

ワシは恐る恐る話しかけた。

「どうしたんですか、目が覚めたんですか」

「うん、なんとなく起きちゃった、皆まだ寝てるね」

二人ともみょーに小声でした。

その分、間近まで寄ってお話できたので、

ワシ的にはとってもOKかな(笑)

それから少し他愛ない話していると・・・・

ワシは突然、彼女に聞きたくなった。

「ねぇー、彼氏とかっているんですか?」

「ふふふ・・・いるように見える?」

参ったなぁ、やっぱ年上ですよ、

このままさりげなくかわされるのかなぁ、

ワシは思い切って切り出した・・・・

「いない方がいいです」

もう、心臓バクバクもんでした。

とりあえずこの時点でワシは、

彼女いない歴5年くらいだったかな。

「あら、いない方がいいってどういう事」

「いないのだったら・・・・・」

その時彼女人差し指をワシの口に当てた。

「ごめんね、なんとなくわかってた」

そうだろうなぁ、今考えても、

ワシが彼女アプローチしてるのミエミエだったもの。

彼女だって気が付いてるよなぁ。

もうワシは下を向くしかなかったです。

「う~~ん、皆にはナイショだよ」
女の子の方はほとんど知ってるけどね」

えっ、何、何を話そうとしてるんだ・・・

「私、短大生だけど、これでも人妻よ」

はぁー・・・マジその時はパニックでした。

断わるにしても、こんな言い訳ってあり・・・

本気で言ってんだろうか、彼女・・・

「きっと信じられないと思うけど」
「だんなさんと18の時結婚して・・・・」
「でも短大行きたいって相談したら」
「だんなさん、いいよ行ってもって言ってくれたの」
「少し歳離れてるだんなさんだから」
「生活とかお金とか、あんまりね・・・」
「お前も同じ歳の友達も欲しいだろうし・・・」
「だんなさん短大に行かせてくれてるの」

その間ワシは下を向いたまま聞くしかなかった。

「そうなんですか・・・・・」

結局ワシが言えたのはこの一言。

「私も悪いよね。好かれてたの知ったし」
「でも本心でまんざらでもないと思ってたのよ」
「○○君、嫌いでないのよ」
「年下だけどいいかなぁとも思っちゃったのよ」

アハ・・なんか全部見透かされてたようだ。

ワシは改めてコーラを飲んで、タバコに火をつけようとした。

その時彼女の手がワシの右手を抑えた。

タバコはちょっとだけ待って」

彼女からの言葉、一瞬訳がわからなかった。

そして反対の手でわしの口から、タバコを取り上げ、

彼女は顔を近づけてきた。







そっとキスをしてくれた。


本当に軽いキス・・・・・・


タバコライターを置いたワシは・・・


もう一度彼女の顔を引き寄せて、


キスをした・・・長い長いキス・・・


スーーと彼女が顔を離して、

「ゴメンね、このくらいしか相手できなくて」

ワシは泣きそうになってる自分に気が付いた。

ふられた事に泣きそうになってるんじゃない。



彼女のやさしさが心に痛かった。









これがワシの大学時代初の恋心の結末。
なんか出来過ぎのようですが、本当の事です。
今でも鮮明に覚えています。名前も覚えています。
少しほろ苦い思い出ですが。

のちに彼女の友達に聞いたのですが、
というか、周りにもワシの気持ちバレバレだったようで、
心配してくれた女性が教えてくれました。
彼女の言った事は・・・・全部本当でした。


そのあとは、彼女はもう一眠りするといって、

さっきの場所に戻っていった。

ワシといえば・・・そのあとは・・・・

結局眠れなく朝まで窓辺から動けなかった。

この話・・・・今まで誰にも言ってない。
その時の10名・・・デジカフェにいない事を祈ろう。

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