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最も幸せなとき

2006年07月09日 02:48

 
そこに手を滑りこませた時には、もう言い訳出来ないような状態になっている。
言葉にも態度にも、そして表情にも出さず、
ただ恥ずかしげに、頑なに、時には照れくさそうに笑ったりすると、
尚更良いかもしれない。
そういう女性のそこが、そんな状態になっていた時、
私の興奮は最大限に高まる。
多分、その時が一番幸せなのだ。
 
 
髪を撫でてやることが好きだ。
見つめあった後のキスが好きだ。
腰を引き寄せて、顎を持ち上げてやった時の、
戸惑ったような、切ないような表情が好きだ。
全身を愛撫してやることが好きだ。
後から胸を揉んで、首筋に舌を這わせ、足を開かせて弄るのが好きだ。
四つん這いにさせて辱めるのが好きだ。
言葉で虐めながら、尻を押し広げた時の、切なげな声と腰の動きが好きだ。
腰を両手で掴んで、後ろから何度も貫くのは大好きだ。
 
 
だが、やはり一番好きなのは、溢れる蜜を確認する時。
 
 
中から持ってきてクリに塗りつけるまでもなく、
外側まで溢れて、「女」の匂いが充満する。その時の雄としての喜び。
絡みつくヒダを感じながら、驚くほど熱くなったそこに指を沈めてゆく。
正確に言えば、私が沈めているのではなく、吸い込まれてゆくのだ。
そう言っても、女性は決して認めようとはしない。
体は火照り、明らかにそこが私の愛撫挿入を求めて動いていても、
まだ恥ずかしがって見せたり、嫌と言ったりする。
その気丈さがいい。
プライドと反応のギャップこそ、最も美しいのだ。
 

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