うそつきパラドックス！

昨日の練習問題とはまったく違うんですが、これも公務員試験などに出題される、厳密に言えば「証言」の問題です。ちょっとIQが必要かも!?

でも、わからなくたって大丈夫！慣れです！

じゃあ問題いきます！

問）
A～Eの５人のうち、A～Dの４人は次のように証言している。しかし、このなかにうそをついているものが何人かいる。

A「Cはうそつきでない」
B「D,Eともうそつきではない」
C「A,Bともうそつきではない」
D「Eはうそつきである」


このとき、確実に「うそつき」だと判断できる人は何人いて、それは誰でしょう？



考え方のヒント

仮にAを正直者としましょう。
このときAは「Cはの発言は本当」といってるので、A、C共に「うそつきではない」となります。

逆にAがうそつきとすれば、「Cの発言が本当」ということがウソなので、「Cはうそつき」ということになり、A、C共に「うそつき」となります


仮にDを正直者としましょう。
このときDは「Eがうそつき」といっているので、Eはうそつきであることがわかります。

逆にDをうそつきとすると、「Eがうそつき」ということがウソなので「Eは正直者」となります。


　↓△鯣展させましょう。
AはCを肯定してます。つまり、AがウソならCもウソ。Aが本当ならCも本当となります。


DはEを否定してます。つまり、DがウソならEは本当。Dが本当ならEはウソとなります。


もし良かったらといてみてくださいね＾＾