デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

家庭教師

2010年05月13日 14:59

中学3年生になった一人娘の高校進学のために、主人がひとりの大学生
家庭教師として連れてきました。有名私立大学2年のA君は、長身で、細身、
整った顔立ちの優しそうな青年でした。

主人の故郷親友息子さんで、私達の家から私鉄で2駅先の街のアパート
一人暮らしをしているということでした。
娘の学校での成績は良く、高校進学の予備校にも通わせていましたので、娘
はあまり乗り気ではありませんでしたが、父親らしいことをしたいのと、親友
良い顔をしたいという主人が、自己満足から強引に決めてしまいました。

娘には既に、片思い同級生がいましたので、A君に対して、表向きには
親戚のお兄さんといった感じで接していましたし、内心では1年間ガマンす
れば良いことと割り切っているようでした。

私は、若い男性が増えたことで内心少しウキウキしていたのかもしれません。
最初は大人しかったA君も、初夏の頃には、我が家に馴染んでくれました。

主人から、当初 半ば強引に
「何も用事が無くても、食事をしに来なさい。」と勧めがあったので、
週2日の娘の家庭教師の日以外にも、A君は大学の帰りに寄って夕食をして
帰るような日もありました。

主人は、最初は喜んでいましたが、年齢差もあり、会話が段々続かなくなり、
かえって居心地が悪いのでしょうか、A君への対応は私に押しつけ、7月を
迎える頃には、帰りが以前にもまして遅くなり、深夜や早朝酔って帰宅する
ようになっていました。

大学が夏休みを迎えても、お盆に数日戻れば良いからと、
娘の家庭教師のためにA君は真面目に我が家に足を運んでくれました。

そうした7月末。その日から数日間、娘と主人は親戚のいる田舎に出かけて
いきました。私は、日中から夕方だけ友人のお店のお手伝いをしており、
その関係で休めず、我が家にひとり留守番状態でした。

夕方帰宅後、小雨が降り出し、午後5時ごろから土砂降りになりました。
不意に玄関のチャイムが鳴り、その雨の中で、ずぶ濡れのA君が立っていました。
娘が、電話で旅行に行くことを伝えてくれておらず、彼はいつものように来てくれ
たのです。お詫びをし、お風呂と食事だけはしていってくださいと勧めました。

食事は何度も出していましたが、
A君に浴室を使わすのは娘の手前これまではしていませんでした。
浴室に行ってもらい、頃合いを見て、主人の服を着替えとして用意し、
脱衣室のドアを開けました。そこに、既に浴室に入っているものと思っていた
A君が全裸で、両手で布のようなものを持って立っていました。

このウラログへのコメント

  • コスモカズ 2010年05月13日 18:24

    なるほどなるほど!
    それから先が知りたいですね!
    おそらく想像通りでは?

  • 2010年05月13日 18:27

    良いところで終わってるなぁ・・・
    この先は明日までお預けなんだね。

  • さはら 2010年05月14日 01:37

    へっ?ここで止めるの?
    この後と期待通りの展開に?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

華

  • メールを送信する

華さんの最近のウラログ

<2010年05月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31