仮面の告白　９２

私にとっては天国のような日
それは　主人の泊まり出張の夜である
亭主は元気で留守が良い　とは　良く言ったもの
私にとっては　息抜きの日なのです
夕飯の用意をしなくて済む！！
自分のペースで生活出来る
夜遊びだって　お泊りだって可能だ
私の主人は　事前に言っておけば、何時に帰ろうと何も言わない
友人の家に泊まる・・と言っても別に何も言わない
まあ～　理解有ると言うべきか、鈍感というべきか・・
仕事の関係で　泊まりというのに慣れている為可エンドレスで遊びたいと　思う
帰る時間を気にしないで、一晩中抱き合っていたい・・
そう思うのは　私だけなんだろうか？

主婦が遊ぶというのは、大変なんだ　と思う
だからこそ、この出張の夜って大事なのに
予定を没にされて　家にいるのが悔しい・・
変だよなぁ～本末転倒しているよなぁ～って
私だって思います
でも、好きな人と一晩中一緒にいたい・・って気持ちは無茶な事なんでしょうか？
既婚者同志では　そんな事をしてはいけない事だけど
主人にこんな感情が出てこないのが、一番問題なんでしょうね
でも・・もうそれは無理だと思います
恋愛感情を感じるって難しい
寝室は別にしていないだけ、まだましだ　と思っています
明日はゆっくり起きれるんだ・・って
ささやかな幸せです