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「おくりびと」

2009年11月01日 23:32

今日自治体主催の映画会で「おくりびと」を観てきました♪


話題の映画でしたがなんだかんだで観損ねていたんですよね(^^;


観終わって思ったのは、死者を送るという行為は生きている人間のためにこそあるのだということ。


精一杯のことをして死者を送り出すことによって、遺された者たちは癒されるのですね。


そして自分の生を強く意識する。




生は性に通じる。



無残な孤独死老人の遺体を処置した直後、奥さんむしゃぶりつく主人公。


生きていることを確認するための儀式。



そして続いていく生命



送られた人はどこへ行くのかヘ分かりませんが、いずれはみんな通る門。


できればそれまで平穏無事な人生を送っていきたいものです。

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