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空気が違う気が…

2009年10月26日 01:22

昨日は青少年相談員の地区研修会に参加してきました。

そこで感じたことというか愚痴を書きます。


昨日の研修会はグループトーク形式。

最初のグループトークは「今の子供と 自分が子供だった頃」

ということで、ゲーム環境や 外遊びについての話をしました。


次の時間は「性別や学年についての違い」

ということだったので、自分は 横軸に性別、縦軸に学年でグラフを作りながら話をしました。

ここでは 性別や学年の違いについての話し合いは凄く出来て良かったのですが…


次の時間は「事例などを出しながら、相談員 個々の抱えている問題」

ということで、叱り方の話が まず出ました。

相談員によっては、「怒り方」や「叱り方」 「注意の仕方」など、言葉の意味が微妙に違う中での話の進み方をしていたのですが、みんなが言っているのは 叱り方だと思うので 言葉についてはスルーして、叱り方について意見しました。

その内容は
「しっかりと叱る相談員がいてもいいけれども、それ以外の相談員が その子のフォローをしてあげることが大事だと思う。
子供は鞭だけだと 叱られたのではなく、怒られたと思って なんで怒られたのか理解しない場合も多いと思う」
というような内容を言ったと思います。

前にフレンドさんが書いていましたが、
「周りの人が怒るからやめなさい」
という注意の方法では、子供は なんでやっては駄目なのか分からないでしょうし。


次に 自分の事例を出して話をしました。

それは だいぶ前に書いたかもしれませんが、父子家庭女の子の話。

今年の相談員活動で、その女の子が ちゃんとしていなかったことで、今も悩んでいるんです。

ただ ちゃんとしていないだけなら、しつけも兼ねて注意すれば良いことだと思います。

でも その女の子には弟もいるので、家では その女の子母親代わりもしていたとしたら、子供っぽい事ができるのが相談員活動なのかと思うと、どうフォローしていいのか分からなくなってしまいました。

この事を 前に代表に話をすると
相談員が家庭の事情に触れるのは、やってはいけないこと」
と言われて その子の父親と話す機会も失ってしまいましたし…

研修会なので 良い答えが返ってくるかなと思っていたのですが、やはり 他の相談員も 代表と似たような反応で、良い答えはもらえませんでした。


でも 今日の最初のグループトークで、「今の子供と昔の子供」という話の流れからしても、核家族化や一人っ子、片親の家庭など 色々な家族が出来ているということだと思います。

なので、叱り方や その子供の環境に合わせた活動って、今だからこそ話し合わないといけないと思うのですが…

自分の場合、今回のグループトークのお題は 3つを点で考えるのではなくて、3つを線で考えて 流れを考えていたのですが、そういうのは あまり無い気がしました。

なので、その後の まとめも、まとめというより3つ目のグループトークをふまえてのまとめのような感じの人が多い気がしました。


グループトーク3の事例の話し合いでは、みんなに 空気が読めないと思われるような発言も結構しましましたが、時代の流れ(風)を読むということでは 自分が正しい部分もあると思うんですけどね。

現に 他の地区の相談員の定義は、
「子供と遊ぶ」
というような内容ですが、うちの地区の一部の相談員補導員との交流などもして、
「子供の健全育成」
という感覚の違いもあるみたいですし。

こども電話相談室リアルでも思うのですが、今の子供って 昔より悩み事を話せる場所が少ない気がします。

ということは、やはり研修会で空気を読む事より、風を読む方が大事だと思います。



自分の考えって 間違っていますか?(^^;)

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