一度肉体関係に至った特別感は魔力（再）

グラドル橘麗美、ブログで芸能界引退を表明


グラビアアイドルの橘麗美（２３）が２７日、公式ブログで「突然ですが。私は芸能界をやめます。これ以上嘘は付けられません」として芸能界引退を表明。長い文章の中で自分や芸能界への不満を告白し、「限界でした」「ひっそりと静かに暮らしたい」とも。昨年「日テレジェニック２００８」に選ばれていた。

サンケイスポーツ（090628）
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橘麗美ちゃんとは一度も話したことはありませんが、撮影スタジオで見たことはあります。小さくて可愛い子ですよね。彼女の消されたブログの最後の言葉に、「芸能界のほとんどは使えなければ手ぶら,ﾃｨｰバックにさせ,それでも駄目ならヌードやAVやらせて使い捨てる｡そこまでしなきゃ私は駄目なのか｡」とありましたが、私も最近のアイドルと呼ばれる若い世代の無理矢理な売り方にはとても疑問でしたね。
一言で言えば、とにかく一般人寄りな芸能人が多すぎる、こと。橘麗美ちゃんもとても魅力的で可愛い子ですが、確かにグラビアは向いてないと思いますし、そもそもグラビアというは、女体の曲線フォルムに圧倒的な美しさがあって、それを自他共に芸術的に捉えられる範囲で限定されるべきものだと思っています。70年代、80年代とはもう全くグラビアの意味が変わりましたよね。
街を歩けばどこにでもいそうな女性を無理矢理ポジショニングしようとして、数を打てば誰かが当たる、そんな芸能事務所の方向性が最近特に見受けられます。
そして芸能界ってすごく特殊で、例え売れる素材でも、実権を握る人々との利害関係が成立してないと出世は不可能な場所。でもこれって日本だけでなく、また芸能界だけでなく、昔から海外の画家や写真家、彫刻家、はたまたストリッパーもそうですし、歌手もそう、色々分野はありますが、芸術系として出世して行くには常に権力者に気に入られなければならないもの。要するに、体を委ねなければならない。要は肉体関係ですよね。
こういう肉体関係が出世に関わる構図は褒められるべきものではないですが、人間ならやはり、コミュニケーションの最たるものであるセックスが、最も相手に入り込める手段でもあるもの。誰だって、セックスを介せば体と同じように心の繋がりを感じますしね。これって否定だけされるものではなく、私はむしろ手段のひとつとして選択することは、一概に頭が悪い・・とは言い切れないと思っています。特に女性の武器は体ですし、体を求められることというのは、それなりに魅力を見出してもらえている証拠でもありますし。保守的な団体だと特にまだ傾向として多いですよね。バレエ団や劇団なども未だにそうだと思いますが。
そういう意味でも、中途半端にとりあえずグラビアに出てみる？とか、彼女のような立場では意味がないものなんだと思います。権力者と寝る覚悟がないならば、やらない方がいい。そんな世界だと思いますね。
セックスは魔力、魔法の杖とは言いますが、こういう話って一般的にみて、誰もが「汚らわしい」とか「卑怯」などと思うかもしれませんが、実は誰でも経験してるような気がします。恋愛でなくても、一度セックスした異性って何か自分のもの的な特別感ってありますよね（笑）特に男性はそうだと思いますけど。それと同じようなことなのではないかと思います。もちろん、賛否両論あるでしょうけれども・・笑
彼女の引退の言葉を読むと、その勇気はないでしょうし、早々と去る事って逆に良かったのではないかと思いますよね。

出典：出会いとセックス、芸能ニュースのコラム