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あの人には絶対に届かない所へ・・・

2009年08月14日 21:31

自分の人生の中で最も愛した人。
自分の人生の中で最も自分を傷つけた人。

まだその影に追いかけられてる。

その人が絶対に届かない
別れた事を後悔するほど
立派な自分になりたいと
思ってしまう。

もうあれから八年も経とうというのに
僕は未だに引きずっている

けれども現実はどうだ・・・

あの大失恋から立ち直るどころか
生活はギリギリの状態に落ち込んで
今も精神的に不安定な状態から
抜け出す事が出来ずに
苦しみ続けるばかり

付き合う相手を何度変えても
あの時のように激しく熱く
愛した事は一度もない・・・

僕を傷つけた人はきっと
経済的には豊かに生きているだろう。

たった一つ、今の自分に誇れるものは
こころ優しい仲間に囲まれて、
たくさんの人に支えられて、
そして愛情を注いでもらっている事

人と人とのつながりの
温かさは、あの人よりも
ずっとずっと大切だって知っている

あの過去の呪縛から抜け出すためには
本気で愛せる相手と、こころ
通い合った温かな家庭を作りあげて
たくさんの友達と交流しながら、
お金では得られない価値ある生活を
送ることなのかもしれない

願わくば経済的にも不自由が無い程度に
生活出来ればとも思っている

人にとって本当に大切なのは
お金でつながる関係ではなく、
こころでつながる関係なんだと
信じてる

まずは自分自身のこころの奥底の
闇とか影を拭い去らなければ
これ以上は進めない。

たくさんの友達が欲しいのは
そんな思いがあるからなのだろう

けれどもいつしか
それも歪んでしまって
ワイセツな事ばかり考えている
道を間違えた自分がいる

こころの隙間。闇。影。
負の感情や感覚が
自分をどんどん狂わせる

女性とのsexは拒むくせに、
女体の美しさに惹かれて
裸を良しとせず、下着姿までの
着衣の状態に憧れるのは

もしかしたら、本当は
女性の生々しい部分を否定して
女性そのものを嫌っていて
女性を恐れているだけなのかもしれない。

生きた人間としての女性ではなく
自分勝手に作り上げた
まるで人形を見るかのごとく
女性を美化しているだけなのだろうか

人を愛する事

綺麗な部分も汚い部分も
綺麗な心も汚い心も
全部含めて一人の人間。
一人の女性であるはずなのに

僕はそこから目をそらして
うつろな目でしか
女性を見ていないのかもしれないな

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