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星が降る眠れない夜に

2019年07月13日 03:27

星が降る眠れない夜に

今月に入って、仕事も込みで何回、しまなみを渡ったでしょうか…。
今日も渡ってきました。
中学校時代の同級生男子が11日に亡くなったので、お通夜に行ってきました。

去年の春に腹痛で病院に行ったら、スキルス胃がんのステージ4だったそうです。
その時点で余命半年と言われたけど、1年以上戦い続けて、ついに力尽きました。
私と彼とは「LINE」「ツムツム」でつながっていて、頻繁な連絡はしていませんでしたが、1日に数回ツムツムのハートを送ってくれていて、私も送り返し、そのハートプレイスコアにより彼がまだ大丈夫なことを確認していました。

しかし、6月27日を最後に、ハートが送られてこなくなりました。
通常の友人であれば今は忙しいのか旅行中なのか、そんな想像をするんですが、彼の闘病を知る身としてはいよいよゲームすらできなくなったか…と、暗い考えばかり浮かんで来てしまいました。
縁起でもないけど、これが現実なんだ、と。
そしてついに訃報を聞く日が来てしまいました。

通夜にはたくさんの同級生が来ていて、みんなそれぞれの思いで彼を送りました。
中には中学卒業以来の対面という人もいましたが、私の出身地はド田舎なので、誰が何をしているかということはだいたいわかっており、短い間だったけど旧交を深め合うこともできました。
故人が引き合わせてくれたご縁に感謝しながらの語らいでした。
そのうちクラス会でもしたいね、という話は自然に出てきます。

そう、クラス会でもしないと。
時々一緒に遊んでいる友人はともかく、ここ何年もそうでない人と再会する時は決まって「同級生の親が亡くなった時に葬儀場で」というシチュエーションなのです。
今回は悲しいことに同級生本人だったのですけど…。
つまり、再会するたびにみんな喪服姿です。
そしてゆっくり話をする時間もなく、解散してしまいます。
交流の少ない親族の場合も似たようなものですが。

若い若いと思っている自分達も、確実に歳を取ります。
会う機会も減っていきます。
それはまあ当然ではあるけど。
歳を取ったと思える世代でも、転生するには早すぎる年齢だった彼の無念さは計り知れません。
今にも起き出しそうな穏やかな彼の顔を見て、悲しみがこみ上げるとともに、今を大切に生きていきたいものだと思いました。
普段のグータラを戒めなければならないと思いました。

思ったのですが。
通夜は疲れます…帰宅後に食事を作る元気なし。
写真ガストの「焼き野菜と大葉おろしの和風ハンバーグ」。

早速グータラして外食に頼りました…故人よ、ごめん。
彼の冥福を祈ります。

このデジログへのコメント

  • あさやん1 2019年07月13日 05:51

    おはょ~、ほんまに歳をとると旧友と会うのは、弔事の時

    歳を取って良くなる人…そうでない人色々です、
    人生色々ですね…(>_<)

  • りり 2019年07月14日 01:06

    > ☆やまちゃんさん

    うちはド田舎で、同級生が50人ほどしかいないので、同級生の親もほぼ全員知り合いレベルです。
    親しくなくても行動が筒抜けでいいのか悪いのか…ですよ。

  • りり 2019年07月14日 01:07

    > あさやん2さん

    それならば、ぜひとも良くなる人の部類に入りたいものですね。
    とりあえずグータラは治さないといけないです…思うだけですが。

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