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ここまできた日本、大人食堂

2019年05月03日 14:43

ここまできた日本、大人食堂

子供が満足に食べられなくなったのは、大人が食べて行けなくなったからだった―

 仙台市ユニオンとNPO法人が、今夕、生活に困窮する非正規労働者失業者たちに無料で食事を提供した。「大人食堂」である。(主催:仙台けやきユニオン/ NPO法人POSSE)

 メニューは「チキンもも肉のトマト煮」「もやしナムル」にご飯と味噌汁カップラーメンなども提供された。
 
 非正規労働者は2,100万人(総務省2018年調べ)。彼らの平均年収は178万円(国税庁2016年調べ)だ。月収にして15万円未満である。家賃と光熱費を払えば、手元に残るのは良くて5万円位だろう。これでどうやって食べて行けというのか。

 主催者によると、これまでの労働相談はパワハラ賃金未払いが中心だった。だが最近は「家賃が払えない」「1日2食しか食べられない」といった生活相談が増えてきた。伝統的な労働相談ではなくなったのだ。

大人食堂の他、弁護士ユニオンによる労働相談も開かれた。=1日夕、仙台市 撮影:田中龍作=
大人食堂の他、弁護士ユニオンによる労働相談も開かれた。=1日夕、仙台市 撮影:田中龍作=

 ユニオンがフードバンク交渉して食料を調達したこともある、という。

 主催者は「労働相談と生活相談をセットにしなければならなくなった」と厳しい表情で語った。仕事と住まいと食は三位一体なのである。

 3ヵ月ごとに契約更新される非正規労働者女性(40代)は、「こんなにたくさん食べられるとは思っていなかった。満足」と頬をゆるめた。

 田中が知る派遣労働者100円ショップおにぎりが、50円になる夕方まで待ち、飢えを凌ぐ。

 全国各地に「子ども食堂」ができたように「大人食堂」が各地に登場するのは間違いない。

勤め帰りに立ち寄ったという非正規労働者は、湯気の立つ料理を頬張っていた。

=1日夕、

仙台市 撮影:田中龍作=

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