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「クラッシュ」レビュー☆

2019年02月23日 23:28

「クラッシュ」レビュー☆

ドン・チードルサンドラ・ブロック出演他。それはあなたも流したことのある。あたたかい涙。人はぶつかりあう。人は人を傷つける。ロサンゼルス、24時―。ハイウェイで起こった1件の自動車事故が想いもよらない“衝突”の連鎖を生み出し、さまざまな人々の運命を導いていく―。刑事たち、自動車強盗、地方検事とその妻、TVディレクター質屋とその娘、病院の受付嬢雑貨屋の主人―。さまざまな階層の、さまざまな人種の彼らは、予想もしない角度で交錯しながら、愛を交わし、憎しみをぶつけ合い、哀しみの淵に立たされる。ロサンゼルスの36時間の中で沸騰する、彼らの怒り、哀しみ、憎しみ、喜び・・・。人は皆、傷つけ、傷つけられることを恐れながら生きている。それでも人は誰かと想いを分かち合い、誰かと繋がっていなければ生きていけない―。“天使の街”ロサンゼルスの寓話であるとともに、現代を生きる私たち自身の物語。

4/10点!!号泣という感想があったので、涙活したくて観ましたが泣けませんでした。ズドーンと口を開くのが重たくなる感じの映画です。何という負の連鎖。LAってこんなにカオスなの?(>_<)しかも、偶発的に悲劇が連鎖するのではなくて、その中心にあるのは、人が故意に起こした感情だったり行動だったりするもので。皆、誰かを傷つけたり傷付けられたりして、一日の終わりに落ち込まないのかな?忙しさに傷付けたことさえ忙殺しちゃう?こんなにも周囲に敵視される可能性のある街で、暮らしたい?差別主義の警官ペルシャ人のお父さんも、根っこは嫌な人間ではなく、善行を積みたいと思っているのが、また何とも言えない気持ちになりますよね。善行で悪行が消えることはないので。でも、若い経験のように、ひとつの勘違いによる悪行ですべての善行が消えてしまうこともある。でも、あの車の中は撃っちゃうかなぁと思いました。距離があればまた別だったんでしょうけど。悪意に晒され続けた人間は悪意に染まってしまうのだろうか?鍵屋さんの家族は皆良い人のままだったけど、そうやって良い人のまま人生を終えることも可能なのだろうか?と考えさせられました。人には優しくしたいし、されたいし、そうやって一日の終わりを幸せな気持ちで終えたいと切に願ってしまいます。でも、きっと明日も街中で色んな人種を見て警戒しちゃうんだろうな(怖がりなので)。自分の中にある黒いシミを見せつけられる感じが何とも・・・な作品です。でも、全体的にストーリーが並行し過ぎるし、登場人物が多すぎるので眠くなるのもまた事実。2006年公開。

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