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イチバン大事なコト

2018年10月09日 08:31

食なんかよりも重要なこと
 
FBを見ているとかなり多くの話題が食になっています。
やれ栄養がどうとか糖質制限がどうとか、断食がどうとかマクロビがどうとか、マグネシウムがどうとか糖分がどうとかリーキーガットがどうとか、添加物がどうとか美味しいのが一番だとか、食品流通がどうだとか自然農がどうとかコンビニがどうとかいってますが、非常にちっちゃい問題だと思います。
 
もちろん日々の体を作るのは食事なので考えるのはよいですし、化学栄養学が常に間違っているわけではありませんが、そんな目で見えるようなレベルだったり、そのへんの本屋の本読めばわかるようなことで、一喜一憂している方がよほど問題です。
私は必ず食ひとつとっても物理学的なとらえ方を重視していますが、それさえもちっちゃな問題だと思うのです。
 
ようするに食よりも重要なのは、自分の精神であり自分の自立性や自分の軸と呼ばれるものでしょう。
これは基本的なことのはずですが、食を訴える人のほぼすべてが自分の軸がないことには愕然とします。
そしてその人たちは自分の軸がないのに、あるかのように装うことが多くあります。
実は自分の軸がなければないほどに、一つの理論化学理論に固執することになります。
 
よくあなたのまわりに食にこだわっているのに、変に健康を崩していたりする人がいませんか。
食にこだわっている割には肌艶が悪かったり、健康と啓蒙を謳いながら同業者を非難したり、食にこだわって自分は健康かもしれませんが家族が病気だったり、食にうるさいくせに病院に行きたくないけど行っているなんて言ったりします。
食事が~と言うはきわめて安直な道だとわかるでしょうか。
 
真の意味で自立していて軸がある人は、他人が違う食事法をしていようと意に介しません。
人それぞれに違いがあり人それぞれに体質があり、社会に陰陽と混沌があるからこそ論争が起こっていることまで、すべて理解したうえで自分の道を決めるのです。
自分の軸があれば人におちょくられても笑って返せます。
自分の軸があればどんな権威が動いても、自分で調べて決めるようになります。
 
自分の軸があればなにかの栄養学や断食理論や社会毒論、さらにいえば代替療法概念に固執することはありません。
自分の軸はある中でどんなものにも好奇心を持って、吸収しながら自分を大きくする度量があります。
自分の軸があるように装う〇〇学信者は、必ず自分がやっている学問が正しいというのです。
正しいよりも楽しいほうがよほど自然の摂理に近いのです。
 
内海 聡 (Satoru Utsumi)

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