二本立て。

『眠たくても事件は起こるし、そして寝る。』

先日の事。
寝不足気味で出勤。

｢おはよー｣
｢ｾﾝｾｰ、おはよー。｣

元気に登園してくる子どもたち。

どんなに疲れていても
この仕事をしてて良かったと思う。


昼食後、、。
睡魔がピークに達した。


(*´ω｀|||)ﾑｩ～
｢ｱｲちゃん、ごめん、後頼む｣

後輩のｱｲちゃんに後を託し
年少組さんと一緒にお昼寝、、。

ﾑﾆｬ　ﾑﾆｬ、、。


ん？　なんだか　騒がしい？

｢どした(´・ω・`)？｣

｢はぁっ、先輩、すいません、自由時間も終るのに、ひとみちゃんの姿が見えません(。>д<)｣

なんだとー((((；゜Д゜)))ﾔｯﾍﾞｯ

外は小雨。

門扉は？　閉まってる!
ひとみちゃんの外履きもある!

大丈夫、屋内にいる!

他の先生方に連絡して、あたしとｱｲちゃんで捜索。

ひとみちゃんは大人しい子です。
そんなに変なとこには行かないです。

教室の中だ。

年中組さんの教室。
後ろに毛布を置くｽﾍﾟｰｽがあります。

居た。

｢お～い。ひとみちゃん、自由時間は終わってるぞぉ～♪｣

｢うにゃ、まいｾﾝｾｰ。　えへへ、寝てたぁ｣

手も足も　冷たくなったりしていません。

｢ひとみちゃん、もう眠くない？｣

熱とかもないみたい。

｢ん～。　まだ眠たい(笑)｣

｢よし、じゃあ　も少し寝よっか。｣


志穂先生{とても偉い先生です}に報告です。

｢ひとみちゃん、まだ眠たいそうなので保健室でもう少し休ませます。｣

｢うむ。｣

｢、、。で。　あたしも少し寝不足気味で、、。一緒に少し寝てもよろしいでしょうか、、。　｣


｢ン？　　あら、やだ、もう(///∇///)　若いからって、そんなに(／▽＼)♪　ほどほどにね♪｣

えっ、　はっ((((；゜Д゜)))ｲﾔ、ちちがいます、違いますよ!？

ｿｰﾀ先生{彼さんの事}は関係無いですよ！？
そんなこと、昨夜はシテないですからね！？



ひとみちゃんと暫く添い寝。

忙しくて　大変だけど　　可愛い子どもたちと

優しい先輩後輩にかこまれて

幸せな場所で働けていると思います。

＊・～＊～・～＊～・～＊～・～＊～・～＊


『悲しい出来事と夜デート。』

土曜日の朝。

カブトムシが死んでいた。
数日前、激しく交尾をしていた。
力尽きたのだろうか。

メスの方はまだ元気だった。

次のお休みの月曜日に森に帰すつもりだったけど、　間に合わなかった。

ごめんオス。

メスも月曜日までは持たないかもしれない

でも、あたしは土日も仕事だし。

近くにはカブトムシを逃がせるような森は無い。

せめてメスだけでも森に帰したい。


帰宅後。

バイクで３０分ほどの所に森林公園がある。

当初思ってた場所じゃないけど　ここなら行ける。

もう暗くなって来てるし　一人じゃ怖い。

彼さん、免許は持ってるけど車はないしﾍﾟｰﾍﾟｰだし。

仕方ないよ。

他に方法がない。

後ろに彼さん乗せてｶｵﾘちゃんで出動だ

｢まい、ﾎﾝﾄに大丈夫か!？｣
｢大丈夫、大丈夫。｣

、、。初めての二人乗りです。
不安しかありません、、。

｢しっかり掴まっててね！!｣

死ぬときは一緒だょ、。


なんとか無事に公園に辿り着きました。

あたりはすっかり暗くなっています。


カブトムシを放すと

ブ～ン　と　森へ飛んで行きました。

ちゃんと子孫を残せるといいね。


あたしたちも飛ばして帰ります。

ゆっくり走るとﾌﾗﾌﾗするのです。


｢うおっ、まい、すごいなー!!｣
後ろの彼がギュッとしてきます。

ﾄﾞｷﾄﾞｷ。


興奮して、帰宅。

彼さんの部屋へ。

お風呂入って

ご飯食べて


その夜は　あたしも

彼さんも


激しかったです。