ちょっと暴走して反省？中

ふわぽわ

ちょっとだけ医療関係者

先週
訪問先で患者さんの病変を発見
その場で
すぐに家族に
「いつからこうなっている！」って問い合わせたら
「4・5日前から」と返ってきた

チーム組んで
数日前に行っている他の人は見逃した事になる

大事にはならなかったけど
しばらく
点滴とお薬で対応することになった

それから1週間たち

ふわぽわ
チーム組んでいるおっさんの
スキルの低さを心配したから
健康状態を把握するツールを買ってほしいと
会社にお願い

会社側はそのツールを使ったことがないから
わからないと
言う

使うべきおっさんは
そんなもんまで使って意味あるのかみたいな
返答

ふわぽわ自分のを持参して
会社に説明

今の訪問看護の現場では
当たり前のツールとも説明
現物見せて使って説明

さらに
診断ではない事
これがあるから万能ではない事
でも
現場で
自分の感じる異変についての
後押しが数値に出ることもある

高齢者のうちに上がって
オーダーがあったから
ただ
マッサージして帰ってくりゃいい
って
思っているのが腹立たしかった

定期的に行ってて
病変に気づかないで
医療従事者なんて言えない

せっかくお医者様に同意書もらっているのに
信用パーになる
って
考えへんのか？？？！

ふわぽわが
おっさんのために
用意してくれって言ってから
会社が
手間が多くなるんじゃないかと
聞いてきた

こちらも
ただ訪問して時間内に
こなしてくればいいと
考えているらしい

だから
こういったバイタルチェックのツールは
施術する側を守るものだと
言っておいた

変だと思われるかもしれないけど
医師以外は
診断はできない

バイタルチェックを使った数値は
自分がその場でどうすればいいかを
判断する材料

測定結果に対して
「高い」とか「低い」は
言ってはいけない

変だとただ直感で思っても
ツールをもっていないと
裏付けできない
まして
お年寄りは自覚症状を
感じにくいから
納得しない

今回
異変を感じたお年寄りも
「大丈夫だ
どこも痛くない」
と
言っていた
でも
聞き進めていくと
「なんだか体がだるい
足に力が入らない」
と
話してくれる
見ていても
顔の半分がむくんでいるし
呼吸もいつもと違う
気になることは他にも多々ある

家族には
早急に診察に行くように言って
ご本人には安静をお願いしておいた

この時にさらに持っていれば
よかったとおもったのが
パルスオキシメーター
（血圧計・体温計は常備している）
自分のは脈波も小さいながら出る

そうすれば
自分の予想は確実になっていく
祈るような1週間だったけど
とりあえず
峠は越した
でも
要観察


チームのおっさんは
計測をそこまでする必要があるのか
と
まだ言っている

ようは
気記録する手間が嫌なんだどか

解っていない

定期的に訪問している者が
「わかりませんでした」
「気が付きませんでした」
で
通るだろうか？
仮にも
医療従事者の末席にいるのに

きょうび
お年寄りが利用する
デイサービスやショートステイだって
利用時には
ちゃんと血圧・体温は
計ってあたりまえ

おっさん
してない

認知症や寝たきりの人
言葉を操るのが不自由な人

当日の顔色だけで
判断しているのか？

それじゃ
見逃して当たり前

おっさんが
行ったときは
それほどひどくな立ったかもしれない
でも
患者家族からの聞き取り内容は
そうではなかった

おっさんが
気が付かないなら
ツールを使って
判断材料にしてもらおう
というが
ふわぽわの
意見

ほんとは
むちゃくちゃ
責め立てたかった
経験不足だからしかたがない
でも
それは家族には通用しない理由

大事をとって
色々と手を回しておけば
いいだけ

それができない

やっぱり
「そこまでやる
必要が～」
というのかもしれないので
今週は
担当ケアマネに
あったことを
報告するように言っておいた
（主担当がおっさんなので）

このことも
そこまでしなくてもいいと
考えているのだろうか？

ふわぽわ
訪問看護が入っている
お家は
異変に関しては
訪看に伝えることは
当たり前だと思っているし
そうしている

一人暮らしの高齢者のお宅を
訪問するとき
遭遇する不慮の事故は
いつも考えておかないと
いけない


目撃者のない自宅での死亡は
警察介入（不信死扱い）
家族介入
発見前に行った行為について
質問される

定期的に行っていて
「わかりません」
は
通用しないでしょ
問題がなくても
医療従事者として信用無くすは
ってなことを
お仕事もらっている
会社に
私心として
メールを出した

異変に気付かなければいけない事
自分たちの行為を守らなければいけない事
どうしたら信用されるか
などなど

A４で3枚ほどの量を送ってしまった。

送ってから
思い出した

アメリカの治療現場では
総合診断医が一番トップ
とはいっても
日本ほどの
先生様教ではない

アメリカは
なんでも訴訟の国

訴えられないために
必ず
患者に言う言葉がある

「具合が悪くなったら
必ず、連絡しろ」

いろんな
受け取り方が
ありますが
いうのといわないのでは
あとあと
天と地のさがあるんだってさ

さて
来週はどうなるやら
と
思う
ふわぽわなのでした