【お題日記】甘酒あまざけ、筍たけのこ、若布わかめ…

三　月　　（弥　生　やよい　March）　　
　雛祭りは、「菱餅」「ひなあられ」「はまぐりの汁物」「白酒（甘酒）」「ちらし寿司 」 が定番。
　甘酒について、外国人Foreigner、現代っ子Young Generation　へご紹介させてくださいネ

『甘酒　あまざけ』（甘い香り酒 Liqueur with Sweet Flavor）
　Ingredients；　酒粕さけかす,砂糖さとう Sugar,　水みず Water,　生姜しょうが Ginger
　桃節句や雛祭りで、最近、飲まれるようになった。　冬に身体を温め、夏バテ防止に効く。
　　桃　節　句　　　桃の花びらを浮かべた「桃花酒」　　「甘酒」？
　　雛　祭　り　　　みりん・蒸し米・米麴で熟成した「白酒しろざけ」　　「甘酒」？

『筍　たけのこ』（Baby-bamboo　春の訪れを実感させる味覚）
　モウソウダケ、マダケ、ハチク、ヒメダケ　と種類も多い
　食べられるのは、３～５月のモウソウダケ。掘って１時間以内ならば、灰汁抜きは不要。
　「刺し身」は、さっと茹でてスライス。　皮を剥かずに、火の中で焼くと、「焼き筍」。
　灰汁抜き　には、米糠こめぬか　を入れた水か、米のとぎ汁で、1時間ぐらい煮て冷やす。
　
『若布　わかめ』（species ofediblebrown seaweed　日本の馴染み深い海藻）
　「産後の肥立ちにはワカメの味噌汁が良い」とか、「若返りの薬」とか言われています。
　豊富な栄養素、ダイエット効果があるらしい。三陸・鳴門・出雲の若布が有名であるが、
　乾燥若布は黒褐色、塩若布は濃緑色。　弾力があり、分厚いのが良い。筍たけのこ　と
　一緒に煮た「若竹煮」や、「常夜鍋」などで食べると、旬の味が堪能できます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　－－　現代用語の基礎知識２００８年度版付録より

【ご参照まで】
　常夜鍋（じょうやなべ）
　　豚肉及びホウレンソウまたはコマツナ、白菜、キャベツなどを さっと煮てポン酢で食べる鍋料理。
　　常夜鍋の名は、毎晩食べても飽きないことが由来。 豚肉を使用することから、しゃぶしゃぶの一種
　　と見て豚しゃぶ、ちり鍋の一種として豚ちり と呼ばれることもあり、水炊きの一種とされること。
　　ーー　Wikipediaより引用